マンチェスター・ユナイテッドのラルフ・ラングニック監督が、同クラブのMFハンニバル・メイブリへの期待感を口にした。
2019年にモナコからマン・U入りしたハンニバルは、ユースレベルで印象的なプレーを見せると、昨季の最終節でトップチームデビュー。今夏には18歳ながらチュニジア代表デビューを果たし、既に9キャップを記録している。
代表でアラブカップに参戦していたハンニバルは今週にマン・Uトップチームのトレーニングに合流。逸材について、ラングニック監督は「私が到着して以来、初めてハンニバルがトレーニングに参加した。アフリカネーションズカップがあるから1月にまた離れることになるけど、彼の試合を見たしユース出身の才能ある優秀な選手であると十分に認識している」と期待感を強調し、ユースからの登用を重視する意向を示した。
「アフリカネーションズカップの後、ハンニバルには定期的にトレーニングに参加してもらいたい。このグループの一員になることができる」
「（ユースからの登用は）バスビー・ベイブス以降、クラブのDNAの一部であり、アレックス・ファーガソンさんが率いた27年にも当てはまった。若いだけでなく、才能があって適切なキャラクターとメンタルを持っていることが大事だ」
「できるだけ多くの若手を起用していきたい。既に3人から5人ほどスカッドに入れてきたが、私にとって彼らを育成するのは大事なことなんだ」
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