インテルFWロメル・ルカクについて、OBのアレッサンドロ・アルトベッリ氏が絶賛している。
2019年にマンチェスター・ユナイテッドから移籍以降、アントニオ・コンテ監督の下で欠かせぬ存在となっているルカク。今季も21ゴールを奪い、2009-10シーズン以来のスクデット獲得へ向けて首位を快走するチームを最前線でけん引している。
そんなルカクについて、自身も10年以上インテルに在籍し、1982年ワールドカップではイタリア代表の優勝に貢献した名ストライカーであるアルトベッリ氏が言及。『ガゼッタ・デッロ・スポルト』に対して「初めは平均的なストライカーだと思っていたが、それは大きな間違いだった」とし、絶賛の言葉を並べた。
「イタリアはサッカーの大学だ。もしステップアップしたいのであれば、セリエAでプレーする必要がある」
「ルカクはどんな方法でも、どんな相手でも得点できる。そして、チームを助ける偉大なリーダーでもあるんだ。私の見解としては、（ロベルト）レヴァンドフスキや（アーリング）ハーランド、（キリアン）ムバッペと同じレベルだよ」
また「全盛期の自分と比べてどちらが上？」との問いには、「良い質問だね！ だが、我々は違う時代のことを話している。私はその世代では最高のストライカーの1人だったが、今のロメルも同じことだね」と評価した。
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