いよいよスタートする2022-23シーズンのベルギーリーグ。第1節では、クルブ・ブルッヘとヘンクが対戦する。
レギュラーシーズンは2位で終えたもののプレーオフ1を無敗で制し、リーグ3連覇を飾ったクルブ・ブルッヘ。今夏の移籍市場では主力選手の一部が退団したものの、ユニオン・サン・ジロワーズから主力DFカスパー・ニールセンを引き抜くなど、複数選手を加えて新シーズンに臨む。
またカール・フーフケンス監督がアカデミーから昇格し、トップチームを指揮することに。現役時代にも長く所属するなどクラブを深く知る青年指揮官の下、4連覇を達成できるだろうか。
昨季レギュラーシーズン31試合で7ゴール12アシストをマークし、一気に世界的な注目株に成長したラング。今夏の移籍市場でも複数クラブが接触していることが伝えられているが、クルブ・ブルッヘの一員として開幕を迎えることになる。ヘンクとの一戦でも、切れ味鋭いドリブルからチャンスを作りたい。
昨季はなんとかプレーオフ2に滑り込み、検討するもプレーオフ2で2位に終わったヘンク。テオ・ボンゴンダの去就は不透明だが、ポール・オヌアチュ、そして伊東純也は残留が予想されている。さらにアルゼンチン人FWニコラス・カストロと楽しみなアタッカーも加わっており、優勝争いに絡みたいところだ。
直前のセランとの親善試合は4-0と快勝しており、良い状態で開幕を迎えることになるヘンク。昨季47失点とやや苦しんだ守備を改善できれば、上位進出は期待できるだろう。
昨季レギュラーシーズン34試合で8ゴール15アシストと大活躍。アシスト王に輝くなど充実のシーズンを送った伊東。日本代表でも欠かせない存在だが、ヘンクでも右ウイングの座を絶対的なものとしている。開幕戦で弾みをつける結果を残せるだろうか。
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