28日に行われたカラバオカップ3回戦で、チェルシーとブライトンが対戦した。
チェルシーの本拠地『スタンフォード・ブリッジ』で行われた一戦で、ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫は中盤2列目の左サイドで先発出場。65分までプレーした。
前半開始直後の3分、いきなり三笘が魅せる。左サイドでボールを受けると、対峙したスペイン代表DFマルク・ククレジャとの間合いをはかる。そして、一気に加速して縦方向に抜け出すと、ゴール前に低くて速いクロスを供給した。
クロスはスペイン代表GKロベルト・サンチェスに阻まれて得点にはつながらなかったものの、得意のプレーでククレジャをぶち抜いた三笘。チェルシーサポーターに冷や汗をかかせた。
なお、ブライトンは後半に失点を喫すると、最後までビハインドを覆すことができずに0－1で敗戦。同大会の次ラウンド進出を逃している。
28日には、各メディアがチェルシーvsブライトンの寸評を公開。イギリスメディア『Sussex World』は三笘に「6」という採点をつけ、「序盤は左サイドで脅威となるプレーを披露したが、65分に途中交代」と伝えた。また、イギリス紙『デイリー・メール』の評価はより厳しく、チーム最低評価の「5.5」に。チームの中心選手として認知されているだけに、求められるレベルも相当に上がっている模様だ。
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