去就に大きな注目が集まっているジネディーヌ・ジダン氏が、自身の将来について語っている。
レアル・マドリードで計4シーズン半指揮を執り、チャンピオンズリーグ三連覇や2度のラ・リーガ優勝を達成するなど、数々の栄光を掴んだジダン氏。しかし2021年5月の退任後、現在までフリーの状況が続いている。
そんなジダン氏だが、これまでレアル・マドリード復帰説やパリ・サンジェルマン（PSG）、さらにフランス代表の他、今夏にはマルセイユやサウジアラビアのクラブの監督に就任することも噂されていた。今後について注目が集まる中、イタリア『スカイ』のインタビューで将来について語った。
「ニュースはないよ。現時点ではなにもない。家族との時間を楽しんでいるし、将来に何が起きるかはそれからわかると思うよ。私が正式に監督に就任するまでは常に憶測が飛び交うだろうね」
なお『France Bleu Provence』の報道によると、ジダン氏は過去数ヶ月の間にPSG、マルセイユ、アル・ナスルのオファーを断ったという。本人は、古巣であるユヴェントスかフランス代表の指揮官就任を希望していると伝えられている。
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