日本時間3日にセリエA第23節のミラノダービーが控える中、インテルのジュゼッペ・マロッタ会長は、ミラノ市内のホテルで行われたイベントに出席。ディレクターとしての長いキャリアを振り返り、移籍市場の変遷などを語った。イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』が1月31日、伝えている。
1978年に地元ヴァレーゼでディレクターとしてのキャリアをスタートすると、モンツァやコモ、アタランタやサンプドリアなどで幹部を務めたマロッタ会長。2010年から8年にわたってゼネラルディレクターを務めたユヴェントスでもビッグディールを成功させ、クラブの黄金期を築いた。現在、インテルでCEO兼会長を務める敏腕ディレクターが移籍市場の変化を振り返った。
「かつて選手たちはチームで登録していた。私は当時、若手を引っ張っていける年長者から順番に選手を1人ずつ私の部屋へ呼んでいた。シーズン開幕時にサインしていなければ、登録されたままだったが、シーズン中、競技に参加することはできなかった」
「私は、こうしたクラブしか存在しないメルカートからスタートしたんだ。現在は、選手が中心的役割を果たすようになったが、それが正しいのだと思う。それから代理人が重要な役割を担っていて、彼らに一部の資金が流れるようになっている。これが現代サッカーのイメージだが、私もこうした現実に適応していかなければならない」
インテル会長は、現代の移籍市場におけるAIの活用が必須であると捉える一方で、人間的な側面からのアプローチを大切にしている。
「現代における良きマネージャーは、現代を支配する概念や新たな分野に適応していく必要がある。AIやアルゴリズムに向き合わなければならない。私は別の時代の人間だが、適応していかなければ、時代から取り残されてしまう」
「マネージャーは、こうした新たな道具を全て活用していかなければならないが、それでも人間の頭脳が最終的な決断の土台であることに変わりない。さもなければ、“入社試験”である面接がなくなり、主体の選手やマネージャーの本質、すなわち人間的な側面が欠けることになってしまう。だが選手の獲得がうまく行くかどうかは、まさにこの点で決まることが多いと言って良いだろう」
またマロッタ会長は、たとえ技術的に優れた選手であっても、人間性が優れていなければ、選手の持つ才能が完全に開花することはないと考えている。
「巨額の資金を投資した選手が素晴らしい人間ではないと分かったことがある。才能とカンピオーネ(王者)の間には、違いがある。才能は頭のクオリティを伴っていなければ、決して王者へと成長することがない」
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