今シーズンは、アントニオ・コンテ率いるナポリがセリエA2連覇を目指すインテルを抑えて1ポイント差で、2年ぶり通算4度目の優勝を飾った。そんな中、『ダゾーン・イタリア』の解説陣が「Dazn Serie A Show」の番組内で、今シーズンのMVPやポジション別の最優秀選手、最優秀監督について見解を示している。
まずは、番組司会者のジョルジャ・ロッシ記者が、セリエA2024-25シーズンのポジション別の最優秀選手を読み上げると、最優秀MFの選ばれたミランのティジャニ・ラインデルスに異論が噴出した。
元イタリア代表MFのマルコ・パローロ氏が、ナポリの優勝に大きく貢献した「(スコット)マクトミネイではなかったのか?」と問いかけると、ナポリOBのチーロ・フェラーラ氏も「私はラインデルスに賛成できないよ」と不満を漏らした。
だがマクトミネイが全体のMVPに選出されたため、最優秀MFの座はラインデルスの手に渡ったことが判明すると、「ああ!」と解説陣一同が声を合わせて納得。ナポリOBも「それなら分かるよ」と理解を示している。

その上で、パローロ氏が、マンチェスター・シティ移籍の可能性が囁かれるラインデルスや8位に沈んだミランについて語った。
「ラインデルスは違いを作り出した。彼と(クリスティアン)プリシッチの2人は、ミランで最も継続性のあるパフォーマンスを見せていたように思う。しかしミランは最優秀MFがいるのに、首位からこれほど遠い位置とはね。完全なるブレイクを果たしたラインデルスを称えたい。彼が退団するのなら、イタリアのカルチョにとって損失だ」
続いてパローロ氏は、最優秀FWに選出されたアタランタのマテオ・レテギと、シーズン終盤に印象的な活躍を見せたフィオレンティーナのモイゼ・ケーンの比較を元イタリア代表FWのルカ・トーニ氏に求めた。
「シーズンを通して見れば、レテギが上だ。だが現時点でセンターフォワードを1人選ぶとしたら、ケーンだね。レテギはエリア内の獣だ。ケーンはよりチームのためにプレーができる選手だが、継続性に欠けていた。しかしいまの時点なら、ケーンがイタリア最強CFだと考える」
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最優秀DFには、インテルのアレッサンドロ・バストーニが選ばれたが、パローロ氏は、かつてユヴェントスやナポリなどで活躍し、イタリアを代表するDFだった解説陣のフェラーラ氏と比較。「イタリアのカルチョにおけるDFの進化を考えてみて欲しい。チーロは彼の時代における最強DFだったが、いまは特徴が完全に異なるバストーニが最強DFなんだ」と述べた。すると身長180センチのナポリOBは「加えてみんな大型だね。新世代の選手は全員大きい」とコメントしている。
最優秀GKは、ローマの守護神ミレ・スヴィラルが受賞したが、司会のロッシ記者が「ローマはスヴィラルとの契約延長を急ぐべきか?」と尋ねると、フェラーラ氏が回答。「彼はローマの追い上げの主役だった。ものすごい試合を見せたのだから、それがふさわしいはずだ」と述べた。
23歳以下の最優秀選手は、レアル・マドリードへの復帰の可能性が囁かれるコモの20歳の逸材ニコラス・パスが選ばれたが、パローロ氏は「U-23なら(ケナン)ユルディズもいた」と主張。「ユルディズのユヴェントスにおける貢献は、コモにおけるニコ・パスと比較になるものだろうか。重みも違うはずだ」と語った。
するとトーニ氏も「ユルディズは、(チアゴ)モッタ指揮下と(イゴール)トゥードル指揮下で異なる選手だった。ユルディズはトゥードルの下、困難の時に1対1を仕掛けるなどして最もパーソナリティーを発揮した選手だった」と振り返った。
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最優秀指揮官には、ナポリ監督就任1年目にして、スクデットをもたらしたアントニオ・コンテが選出された。OBのフェラーラ氏は、ユヴェントス時代の同僚を絶賛した。
「コンテは今シーズン、違いを作り出したと言える。ナポリは開幕当初、完全に自信を失っていたが、コンテは選手全員に自信を取り戻させた。そこが素晴らしかった。それから退団を希望していた(ジョヴァンニ)ディ・ロレンツォのような選手の残留を強く望み、彼を中心に据えようとしたところも優れていた」
「さらに負傷者が出たり、(冬の移籍市場でフヴィチャ)クヴァラツヘリアが退団したり、重要な選手がいなくなった困難の時期において、何か異なる解決策を見つけざるを得ない状況で、戦術を変幻自在にできる能力を示した。コンテは細部において極めて優れていたよ」
MVP
スコット・マクトミネイ(ナポリ)
最優秀GK
ミレ・スヴィラル(ローマ)
最優秀DF
アレッサンドロ・バストーニ(インテル)
最優秀MF
ティジャニ・ラインデルス(ミラン)
最優秀FW
マテオ・レテギ(アタランタ)
U-23最優秀選手
ニコラス・パス(コモ)
最優秀監督
アントニオ・コンテ(ナポリ)
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