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【コラム】史上二度目となるNL優勝…涙のC・ロナウドが母国に注ぐ愛情「脚を折る必要があれば折るだろう」「この世代は主要なトロフィー獲得に値する」 | UEFAネーションズリーグ

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【欧州・海外サッカー コラム】6月8日(現地時間)に行われたUEFAネーションズリーグ(NL)2024-25決勝で、ポルトガル代表はPK戦(5-3)の末にスペイン代表を下して史上二度目となるNL優勝を果たした。

最後のPK戦は見ていられなかった。

UEFAネーションズリーグ(NL)決勝、ポルトガル代表とスペイン代表の激闘は2-2のまま120分間を終え、勝負の行方はPK戦に委ねられていた。ポルトガル代表にとっては二度目の優勝を手にするチャンス。そんな大事な瞬間に主将を務めるクリスティアーノ・ロナウドは、後半途中に負傷交代を余儀なくされたことで、ベンチの前に並びながらPK戦の様相を見守ることしかできなかった。

しかし、1本目のPKが終わってから眼前で起こっている状況を直視できないC・ロナウドがいた。隣に立つディオゴ・ダロトの背中に顔を埋め、歓声が湧くたびに顔を上げる。これまで数多くのタイトルを獲得し、何度も大舞台に挑んできた男が、PK戦を見ることができなかったのだ。

迎えたポルトガル代表の5人目、ルベン・ネヴェスが見事なPKを沈め、歓喜の瞬間が訪れた。今年で40歳に到達したC・ロナウドは数十秒の間、その場にうずくまった。果たして、その瞬間、彼の中でどんな感情が湧いていたのだろう。少しばかりの時間が経つと、涙を浮かべながら立ち上がり、サポーターにガッツポーズを見せ、仲間たちの下へと走っていった。

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(C)Taisei Iwamoto(C)Taisei Iwamoto

それはまさに、40歳になってもなお最前線で戦い続ける男が歴史を作った瞬間だった。

戦前からスペイン代表の17歳、ラミン・ヤマルとの対比が色濃く報じられていた。40歳を迎えたC・ロナウドとの年齢差は23歳。超新星が新たなタイトルを獲得するのか、それとも生ける伝説が次なるタイトルを手にするのか。強豪国同士の対戦というのも相まって大きな注目を浴びていた。

結論を先に言えば、母国の優勝だけでなく、結果の面においても違いを作ったのは40歳のストライカーだった。

ハッキリ言えば、C・ロナウドが多くのチャンスに関わっていたかと言えばそうではない。ヤマルのようにボールに多く触って起点を作っていたわけではないし、前線で相手の脅威になっていたかと言われると、そういう場面は少なかったと言い切れる。1-2で迎えた50分から60分の間は、前線でポストプレーしようとした際に複数回のボールロストを記録しており、パフォーマンス的に厳しい見方をされてもおかしくなかった。

それでも、これまで900を超えるゴールを記録してきた男は、わずかなチャンスを見逃さなかった。

61分、左サイドでヌーノ・メンデスが相手のマークを振り切ってクロス。ディフレクトしたボールが中央に飛ぶと、マルク・ククレジャとの駆け引きを制したC・ロナウドは巧みに背後を取り、浮いたボールを右足で合わせた。決して強めに蹴るのではなく、しっかりと当てることを意識しながら決めたゴールは、長年の経験がぎっしり詰まった得点だった。

80分を超えるあたりからは足に違和感を感じている素振りが見られ、結局88分に途中交代を余儀なくされた。ただ、違和感を「ウォームアップ中にすでに感じていた」と言うのだから驚きである。

「しばらくの間、悩まされていたんだ。でも代表チームのために、もし脚を折らなければならないのなら折るだろう。それはタイトルのためだから。プレーしなければならなかったんだ。全力を尽くしたし、ゴールでも貢献した」

この交代はチームの一体感を高めることにつながった。C・ロナウドがピッチから去った今、無様な姿は見せられない。誰よりも愛国心を示し、情熱的に戦ってきた男の背中を見た周りの選手たちは、彼が不在の状況でも勝利のために突き進んだ。

結局、延長戦で勝負をつけることはできなかったが、PK戦の末に勝利。ポルトガル代表はC・ロナウドとともに新たなタイトルを手にすることになった。試合後、優勝トロフィーを持ちながら勝利の喜びを語るC・ロナウドの表情は、いつにも増して晴れやかだった。

「特別だよ。(僕に)大きな喜びをもたらす。代表チームでの勝利は常に非常に特別なものだ。特に我々のファン、我々の国、我々の家族、そして我々の子どもたちの前ではね。試合前、ホテルで、僕はこの世代は主要なトロフィーを獲得するに値すると言った。そして我々は成功したんだ。我々は2つの素晴らしいチームと戦ったが、我々が若くて非常に競争力のあるチームであり、どのチームに対してもうまく戦えることを示したと思う」

「ポルトガル代表として勝つことはいつも特別だ。クラブでは多くのタイトルを獲得してきたが、ポルトガル代表として勝つこと以上に素晴らしいことはない。涙を流すよ。使命を果たし、多くの喜びがあるからね」

年齢を言い訳にすることなく、努力を重ね、決勝の舞台で得点を奪い、母国を優勝に導いたC・ロナウド。彼のキャリアにおいても忘れられない瞬間になったことは間違いない。

文・林遼平
埼玉県出身の1987年生まれ。東日本大震災を機に「あとで後悔するならやりたいことはやっておこう」と憧れだったロンドンへ語学留学。2012年のロンドン五輪を現地で観戦したことで、よりスポーツの奥深さにハマることになった。帰国後、フリーランスに転身。サッカー専門新聞「エルゴラッソ」の番記者を経て、現在は様々な媒体で現場の今を伝えている。

 

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