アトレティコ・デ・マドリードは、ブラジル人MFサムエウ・リーノ(25)を移籍市場に出すことを考えているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
『マルカ』は先日、アトレティコが今夏の市場で、センターバック、サイドハーフ、左サイドバック、左サイドハーフ(ドリブラータイプ)、アンカー、ストライカー、GK(ヤン・オブラクの控え)と、右サイド以外の全ポジションの補強を目指していると報じた。
この補強戦略において、GKはひとまずフアン・ムッソのレンタル延長を目指し、アンカータイプは今季限りでアーセナルとの契約が切れるMFトーマス・パーティの復帰を目指すなど、移籍金を必要としないオペレーションも複数あるようだが、センターバックとサイドハーフについてはトッテナムDFクリスティアン・ロメロ、ビジャレアルMFアレックス・バエナが獲得候補とされている。ロメロは移籍金7000万ユーロ、バエナは6000万ユーロと、値下げ交渉なしでは総額1億3000万ユーロの獲得費用がかかり、アトレティコが支払える額を優に超える計算だ。
『マルカ』曰く、アトレティコはロメロおよびバエナの獲得費用を捻出するために選手売却に動く模様。そして絶対的な主力以外で、高額での売却が見込める選手として、リーノを市場に出すことを考えている様子だ。
アトレティコは2022年、ポルトガルのジル・ヴィセンテに移籍金600万ユーロを支払いリーノを獲得。バレンシアへのレンタル移籍を経て、2023年夏にアトレティコに加入したリーノは、2023-24シーズンこそブレイクと称せるような活躍を見せたものの、今季は高まっていた期待に応えられたとは言い難かった。アトレティコはそれでも、2027年まで契約を結ぶ同選手の市場価値は大きく下がっていないと考えており(推定価値は3000万ユーロとされている)、今夏に売却すれば大きな収入を得られるとの思惑があるようだ。
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