抜群の得点力の代償のように失点を繰り返しているバルセロナ。ハンジ・フリック監督は、MFフレンキー・デ・ヨングに守備の改善を求めている模様だ。スペイン『マルカ』が報じた。
39試合で120ゴールと、1試合平均3.07ゴールという脅威的な得点力を発揮しているフリック監督率いるバルセロナだが、その反面、守備の脆弱さが目立つ。そのプレースタイルの際たる特徴であるハイラインを容易に突破されることが多々あり、ここまで43失点と1試合1点以上のペースでゴールを許している。25日のコパ・デル・レイ準決勝1stレグ、ホームでのアトレティコ・デ・マドリード戦は、その長所と短所がはっきり表れた試合と言えるだろう。バルセロナは開始5分で2失点を喫し、その後に逆転して4-2としながらも、終盤に再び2失点して追いつかれている。
フリック監督率いるバルセロナのコーチ陣は同試合を振り返り、交代策が適切ではなかったなどの反省点を洗い出した模様。そして、その中にはフレンキー・デ・ヨングの守備面における判断も含まれているようだ。
今季、長期離脱から復帰を果たした後、MFマルク・カサドからレギュラーの座を奪取して、ぺドリと2ボランチを組んでいるフレンキー・デ・ヨング。フリック監督はそんなオランダ人MFに対して、守備でさらなる判断力を身につけ、思い切りの良いプレーを見せるよう求めているという。
例えばアトレティコ戦、フレンキー・デ・ヨングは2失点目の場面でJ・アルバレス、3失点目の場面でFWアンヘル・コレアに対して意図的ファウルを仕掛け、アトレティコの速攻を阻止することが可能だった。フリック監督率いるバルセロナで、最大の長所だった前線への飛び出しを封印してパス回し中心のゲームメーカーとなった同選手は、現在はネガティブトランジションの守備を課題としているようだ。
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