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バルセロナ、テア・シュテーゲンから主将の座を剥奪!「懲戒手続き開始に伴い第一キャプテンを変更する」

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DAZN NEWS

バルセロナは7日、GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンを暫定的に第一キャプテンの座から降ろしたことを発表した。

バルセロナは次のような声明を伝えている。

「FCバルセロナはマルク=アンドレ・テア・シュテーゲン選手の懲戒手続きを開始し、強化部門、コーチングスタッフとの同意のもとで、この手続きが終了するまで暫定的に第一キャプテンの変更を決定しました。この期間に第一キャプテンを務めるのは、第二キャプテンのロナルド・アラウホとなります」

今夏、バルセロナとテア・シュテーゲンの間には対立が生まれていた。

バルセロナはテア・シュテーゲンを正GKから第3GKに格下げして、人件費捻出のためにも放出対象として扱っていく考えとされたが、T・シュテーゲンは徹底抗戦の構えを見せて退団を拒絶。そして同選手はプレシーズンに腰部の手術を行うことを決断し、離脱期間が3カ月になることを、クラブとコンセンサスを取らないまま明示していた。

テア・シュテーゲンの離脱期間が3カ月であれば、バルセロナにとっては都合が悪い。ラ・リーガでは所属選手が長期離脱を強いられたクラブは、当該選手の年俸80%を人件費から除外できるという特別措置が適用されるが、長期離脱の定義は4カ月以上の離脱で、テア・シュテーゲンの明示した通りならばあと1カ月足りないことに。サラリーキャップ超過により、GKジョアン・ガルシアら新加入選手の登録が現状できていないバルセロナだが、テア・シュテーゲンが退団も長期離脱もしなければ人件費を浮かせることは不可能となる。

そしてバルセロナは先に腰部を手術したテア・シュテーゲンに対して、診療報告書をラ・リーガに提出することへの同意を求めたものの同選手がサインすることを拒否(最終的な離脱期間は診療報告書を見たラ・リーガの医療部門が判断する)。スペインにおいて選手が診療報告書の提出を拒否した前例はなく、大きな騒動となっているが、バルセロナはテア・シュテーゲンの振る舞いを問題視して懲戒処分を科す手続きを進めることに。その手続きの一環として、第一キャプテンの座を剥奪することを決定している。

▽バルセロナとテア・シュテーゲンの対立、これまでの流れ

◆2月
バルセロナが若手GKの補強を検討。ジョアン・ガルシアが獲得候補に挙がり、テア・シュテーゲンの放出が人件費に余裕をつくる手段として捉えられる。

◆5月
長期離脱から復帰したテア・シュテーゲンだが、望んでいたような出場機会を得られず憤る。ラ・リーガ優勝の祝勝会で、キャプテンとしてスピーチを行うことを拒絶。

◆6月18日
バルセロナがジョアン・ガルシアを獲得。テア・シュテーゲンは出場機会を失うことが確実となるも、クラブの意向に反して退団を拒絶する。

◆7月14日
プレシーズン開始。この時点で所属するGKはテア・シュテーゲン、ジョアン・ガルシア、ヴォイチェス・シュチェスニー、イニャキ・ペーニャの4人に。テア・シュテーゲンは2023年にも手術をした腰部の痛みに苦しみ、再び手術を受けるかどうかを検討。

◆7月24日
テア・シュテーゲンが腰部の手術を受けること、離脱期間が3カ月になることを単独で発表。離脱期間が3カ月であれば、バルセロナはテア・シュテーゲンの人件費が免除されないことで、ジョアン・ガルシアを選手登録できない。

◆7月28日
バルセロナは相談なしで、単独で発表に踏み切ったテア・シュテーゲンに憤る。主将剥奪の可能性を検討。

◆7月29日
テア・シュテーゲン、ボルドー市内の病院で手術を受ける。バルセロナ医療部門アメリエ・レグリセ氏が手術を監督。離脱期間は確定せず。

◆8月5日
バルセロナ首脳陣がアジアツアーから帰国し、テア・シュテーゲンがラ・リーガへの診療報告書提出を拒絶していることを把握。診療報告書を提出しなければ、ラ・リーガ側がテア・シュテーゲンの離脱期間を判断できず、バルセロナはジョアン・ガルシアを登録することができない。

◆8月7日
バルセロナがテア・シュテーゲンの懲戒手続きを開始。それに伴い主将の座を剥奪する。

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