ベルギーリーグ第1節、メヘレンとアントワープが日本時間7月24日の23:00からアクテル・ド・カゼルヌで対戦する。
2021-22シーズンのレギュラーシーズンを7位で終えたメヘレンだが、やはりより上位で終えることができなかった原因はその失点数の多さにある。失点数61は下位クラブ並みの数字であり、新シーズンに好成績を残すためには改善が必須だ。
そして、新シーズンに向けてはマインツからDFディミトリ・ラヴァレーが完全移籍。その他には即戦力となる左サイドバックや前線の選手も加えており、全体的に戦力を増している。
昨季もリーグ戦32試合で15ゴール6アシストを記録し、チーム内得点王に輝いたストーム。左ウイングのポジションから攻撃をけん引する役割は今季も変わらず、メヘレンが成績を伸ばしているためにはこの選手の活躍が欠かせない。好不調の波があることが気がかりな反面、序盤戦から良い入りができれば大きく勢いをつけることができる。
アントワープは21-22シーズンも上位争いを繰り広げたが、ユニオン、クルブ・ブルッヘ、アンデルレヒトというトップ3と比較して得点力に不満が残った。
また、メヘレンとは昨年も開幕戦で激突したがその際は打ち合いの末に2-3で敗戦。マルク・ファン・ボメル新監督が率いる今季、攻撃面にどのような改善を加えられているかが注目ポイントとなる
そのテクニックと攻撃的センスで期待を受けてきた三好だが、これまでは負傷の影響もあり、なかなか主力の座をつかむことができず。しかし、プレシーズンでファン・ボメル監督に向けて良いアピールができており、攻撃の中心選手に据えられる可能性も指摘。メヘレンとの公式戦初戦で輝きを放ち、新指揮官の確信を深めることができるかどうかはキャリアの中でも大きな意味を持つことになりそうだ。
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