新型コロナウィルスの影響で多くの人にとって新年の祝福がしづらい状況のなか、1月3日(日本時間)に新年最初のビッグイベントが行われる。このボクシング中継は困難な状況の救いになるはずだ。
これまでプッシュされてきた無敗のライアン・ガルシア(20勝0敗、17KO)が、前タイトル挑戦者ルーク・キャンベル(20勝3敗、16KO)と激突する。WBC暫定王座と、正規王座デヴィン・ヘイニーへの指名挑戦権をかけた一戦だ。
アンダーカードでも2つの世界戦が組まれれるなど、ガルシアvs.キャンベルは新年早々大々的に行われる。ボクシング界にとって試練の年だった2020年に対応し、2021年にカードを仕切り直したのだ。
このカードは元々12月5日に予定されていた。しかしキャンベルからコロナウィルス陽性反応が検出され、順延を余儀なくされた。
「ルークから侮辱された気分だ。ただ、これまでも言ってきたように、軽蔑、嫌悪感、嫉妬は人々の目を曇らせてしまう」と最近ガルシアは語った。
それでもガルシアのキャンベルへの強い思いは消えないようだ。「ルークは新年最初の相手だ。ヤツを見ると気分が悪くなる。俺の相手で初めて、ひどい負け方をする選手になる。ルーク・キャンベルに罰を下すのが待ちきれないよ」
「ヤツの目を壊してやりたい。骨を折ってやりたい。ヤツの全てを壊したい。ヤツはそういう目に遭う初めての人になるんだ」
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 1月3日(日) 09:00 | ライアン・ガルシア vs.ルーク・キャンベル | WBC世界ライト級次期挑戦者決定戦 |
※配信予定、及び出場選手は変更になる場合あり
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