ダルトン・スミスは来たる英国王座防衛戦に向けて準備を進めている。挑戦者のビリー・アリントンを疲弊させることができると考えているようだ。
日本時間19日、リー・ウッドとマウリシオ・ララが激突するWBAフェザー級世界王座戦のアンダーカードとして、ノッティンガムで行われるこの一戦は、DAZNから生中継される。
伝統のロンズデールベルトを保有し続けるためには、スミスはもう一度英国王座を防衛しなければならない。その後、さらにレベルの高い王座へと歩を進めるだろうと予想する人は多い。
プロ13試合を経てWBCインターナショナル・シルバー王座を獲得した26歳のスミスは、まずは今持っているものを維持することに集中するという。
「英国タイトルには長い歴史がある」と『BoxingScene.com』に語ったスミス。「英国人ファイターは皆このタイトルを望んでいるし、僕も英国王座を獲得したいとずっと言ってきた。(サム・)オメイソンとの試合を終えて家に帰ったときだったと思う。ベルトを見て、そのとき自分の達成したことが分かったんだ。あのとき、本当に衝撃を受けたんだ。リングを見ながら歩きながらら『ワオ!』って思ったのを覚えているよ。僕が最初のメインイベントでこんなことができるんだったら、これからも特別な夜がやってくるだろうな、ってね」
「ビリー・アリントンが次の対戦相手だ。ビリーは経験豊富だし、打たれ強い。調子を上げてくるだろうと思うし、手数も多い。ビリーは僕の動きやパンチの角度、パワー、スピードに苦しむだろうと思うよ。ラウンドを経るにつれて彼は徐々にアイデアを使い果たすだろうと思う。英国タイトルは間違いなく僕とあり続ける。試合が長引くにつれて彼のことを把握することになるだろう。最終ラウンドを待たずに試合を終わらせる自信があるよ」
「僕が夢見た夜はもう少しのところに近づいてきている。18ヶ月の間ハードワークを続けてきた。いつでもハードワークしているけれど、今回が僕のキャリアの中で一番重要な時だ。欲しいものがあるならこうやって手に入れるんだ。本物の根性とハードワークさ。僕には才能があると信じている。シェフィールドが生み出した最高のボクサーと同じところに行けると思っている。ビッグな夜がやってくるよ」
このイベントは日本時間2月19日(日)午前4時より行われる。スミスvsアリントンの試合は午前6時頃から行われる予定となっている。
このイベントはDAZNから世界200以上の国と地域に生中継される。
このイベントは英国・ノッティンガムのモーターポイント・アリーナで行われる。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 2月19日(日) 4:00 | ウッド vs.ララ | WBA世界フェザー級タイトルマッチ |
| 2月19日(日) 10:00 | ネリ vs.ホヴァニシアン | WBC世界バンタム級挑戦者決定戦 |
| 2月24日(金) 11:00 | ラミレス vs.パディラ | スーパーフライ級10回戦 |
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