現世界チャンピオンのナターシャ・ジョナスは、来年、シャンテル・キャメロンvsケイティー・テイラーの勝者との対決をコーディネートしたいと考えている。
ジョナスの次戦は来年1月21日に予定されており、IBFウェルター級王座防衛戦でミカエラ・メイヤーと顔を合わせる。
『Sky Sports』との対談でジョナスは、ケイティー・テイラーvsシャンテル・キャメロンの公開試合の勝者と対決するために140ポンド(約63.5キロ)まで体重を落とす可能性についても言及した。
「間違いなく、すべての試合が魅力的ですね。けれど、まず初戦に勝たなければならない。だから、あまり将来を見すぎてはいない。見据えるべきはまず最初の敵、ミカエラ・メイヤーだから」
「体重を落とすことを恐れることはない。私が戦いたい相手が誰かは、既に明言している。だから、ベン(シャローム、プロモーター)には頑張って試合を成立させてほしい」
プロモーターのベン・シャロームも同じ試合を望んでいると言及した。
「ナターシャ・ジョナスは、僅差でケイティー・テイラーに敗北した頃よりも、今の方が優れたファイターになったと確信している。彼女はさらに進化し、再びそのチャレンジがきたら、それに応える準備ができていると思っている」
「シャンテル・キャメロンの試合は、おそらく両ファイターとも結果を楽しみにしていることだろう。そして、それと同じくらいに大きな試合が1月21日に予定されており、それがどんな結果になるか誰にもわかっていない」
「過去数年間で、まだ世界タイトルを手に入れていなかった彼女が、複数の世界タイトルを獲得し、2階級世界王者にまで上り詰めた。今、彼女の前にあるのは、ビッグネームとの対決、レガシーになる試合だけだ。我々はミカエラ・メイヤーがそういった存在だと確信している。今回の闘いはスポーツ界の2大巨頭の対決だと思っている」
「もし彼女がこの試合で勝つことが出来たら、我々は次にケイティー・テイラーvsシャンテル・キャメロンの勝者を目指すだろう。当然目指すべきところだと思う」
「それが我々が求めている試合だが、まずは1月21日の大舞台を乗り越えることが最初の一歩だろう」
このイベントは日本時間午前4時に開始される。アンダーカードの進行次第ではあるが、メインイベントを戦う両名の入場は日本時間午前7時23分と予定されている。
このイベントはDAZNから世界200以上の国と地域に生中継される。
このイベントはアイルランド・ダブリンの3Arenaで行われる。
| 日時(日本時間) | カード | 詳細 |
|---|---|---|
| 11月26日(日) 4:00 | キャメロン vs. テイラー |
4団体統一女子世界Sライト級タイトルマッチ |
| 12月3日(日) 4:00 | コンラン vs. ギル |
Sフェザー級12回戦 |
| 12月3日(日) 4:00 | サジョ vs. デ・カロリス |
EBU欧州Sミドル級タイトルマッチ |
| 12月3日(日) 10:00 | ガルシア vs. ドゥアルテ |
Sライト級12回戦 |
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