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マイケル・コンランのトレーナー、ジム移籍による適応が容易だった理由を語る | ボクシング

Alexander Netherton
マイケル・コンランのトレーナー、ジム移籍による適応が容易だった理由を語る | ボクシングDAZN
【ボクシング】日本時間12月3日、フェザー級のマイケル・コンランはジョーダン・ギルと対戦する。ジムを移籍して大きく環境を変化させたが、すぐに適応できた理由を名トレーナーが語った。
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トレーナーのペドロ・ディアスは、マイケル・コンランがマイアミでのトレーニングキャンプに全力を注いでいたと確信している。コンランがマイアミビーチを目にしたのは、トレーニングで汗を流しきった時だけだという。

コンランは、ディアスの経営するムンド・ボクシングへ移籍し、12月3日に行われるジョーダン・ギルとの試合に向けて準備を進めている。この試合の模様はDAZNから生中継される。

アイルランド出身で32歳のコンランは、過去2年間でタイトルマッチに2度挑戦したが、その両方で惜敗した経験を持つ。2022年にはリー・ウッドに、2023年初めにはルイス・アルベルト・ロペスに劇的な敗北を喫した。この結果を受け、コンランはトレーニング体制の変更を決意。ミゲル・コットなどの名ファイターを育てあげてきた名トレーナー、ディアスの下でトレーニングを行っている。

DAZNボクシングとの対談に応じたディアスは、アイルランド・ベルファスト出身のコンランがマイアミの生活にどう適応したかとの質問に対して、自身のトレーニングスタイルだと言語の壁はほぼ存在しないと答えた。

「通常、私のトレーニングでは数字を大いに利用するため、ボクサーたちとのコミュニケーションに問題は起きない。多くのボクサーはボクシングの言葉は理解できるしね」

「それに馴れていければ、日常のルーティンに自信を持つようになるんだ」

ディアスは、彼とコンランがトレーニングキャンプに集中力をもって取り組めたことが、2人の関係を強めた要因だと感じている。

「我々のキャンプでは集中力が求められる。ここに来るボクサーは皆、ここで多くのチャンピオンたちがトレーニングを積んできたと理解している。ミック(マイケル・コンランの愛称)がここへやって来たとき、我々の真剣さを分かっていた。遊びやパーティのためではなく、真剣にトレーニングを行う者だけがここに来ることを理解していた。それが、私達が良好な関係を築く基盤となった」

「私のトレーニングでは、2、3ヶ月のプランを立て、各選手の特性や弱点に注目し、毎日のメニューを設計する」

「マイアミの暑さは厳しいから、年末であったとしても、日の出とともにトレーニングは終わらせてしまう。コンランももちろんマイアミビーチの日の出を目にしていたが、その時には汗が吹き出し切っていただろうね」

ボクシング 配信予定 | DAZN番組表

日時(日本時間)カード詳細
11月26日(日)
4:00
キャメロン
vs. テイラー

4団体統一女子世界Sライト級タイトルマッチ

12月3日(日)
4:00
コンラン
vs. ギル

Sフェザー級12回戦

12月3日(日)
4:00
サジョ
vs. デ・カロリス

EBU欧州Sミドル級タイトルマッチ

12月3日(日)
10:00
ガルシア
vs. ドゥアルテ

Sライト級12回戦

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