日本時間7月20日、オレクサンドル・ウシクがダニエル・デュボアと対戦し、自身3度目の4団体統一王者を目指した。この試合は英国・ロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われ、試合の模様はDAZNからペイ・パー・ビュー形式で生中継された。
ウクライナ出身のウシクが再び見事なパフォーマンスを披露し、5ラウンド1分52秒でデュボアをノックアウトした。これで2度目のヘビー級4団体統一王者となった。ウシクは以前クルーザー級でも4団体統一を果たしており、自身3度目の栄光となった。DAZNによる独自採点では、試合がストップされた時点でウシクが40-36でデュボアをリードしていた。
「38歳はまだ若造だ、覚えておいてくれ」ウシクは試合後のインタビューでDAZNのインタビューに対して語った。
ウシク(24勝0敗、15KO)は正確な打撃とフットワークで序盤4ラウンドを圧倒。デュボアを倒すのは時間の問題に思われた。そして第5ラウンド、ウシクが右ストレートを放ちデュボアをキャンバスに沈めた。
デュボアは立ち上がることはできたが、その目は焦点を失っていた。直後にウシクは一際強烈な左フックを頭に決め、デュボアを再びマットに沈めた。デュボア(22勝3敗、21KO)は膝をつき、その後も立ち上がれず試合が終了した。ウシクはその瞬間、歓喜のあまり膝をついた。
それでは、ウシクの次の展開はどうなるだろうか。
「まだ、次はわからない」とウシクは冷静に語った。「デレク(チゾラ)と話すかもしれないが、まだ決めていない。家族の元、妻や子供たちの元に帰りたい。ちょっと休みたい。もしかしたら2、3ヶ月は」
ウシクに初の敗北を与えたいと切望する選手は多い。タイソン・フューリーとの第3戦の可能性も取り沙汰される中、新たな挑戦者としてジョセフ・パーカーも候補に挙がっている。ウシクは可能性を明かしつつも、ひとつだけ明言した。
「たぶんタイソン・フューリーだ」とウシクは観衆を見回しながら語った。「あとは3つの可能性もある。デレク・チゾラ、アンソニー・ジョシュア、それか、ジョセフ・パーカーかもしれない。今のところは何も言えない。家に帰りたいからな」
| 日時 | タイトル | 対戦カード |
|---|---|---|
| 7月20日(日) 3:00 | ---- | ウシク vs デュボア |
| 7月20日(日) 9:00 | ---- | ロドリゲス vs カフ |
| 7月25日(金) 10:00 | ---- | フローレス vs チャベス |
| 7月27日(日) 3:00 | ---- | ガーナー vs ベロッティ |
| 7月27日(日) 9:00 | ---- | シールズ vs ダニエルズ |
(C)DMM.com
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