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【2024】今季は秋にお引越し、手に汗握る超高速公道コースのバクー対決…欧州最終戦の第17戦アゼルバイジャンGP|開催日程・放送予定

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【2024】今季は秋にお引越し、手に汗握る超高速公道コースのバクー対決…欧州最終戦の第17戦アゼルバイジャンGP|開催日程・放送予定DAZN
2024シーズンF1(フォーミュラ1世界選手権グランプリ)第17戦アゼルバイジャンGPの開催日程・放送予定をお届け!バクー市街地コースの戦いを楽しもう!
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F1第14戦ベルギーGP 概要2023シーズンのF1は当初24戦で行われる見通しだったが、新型コロナウイルスの影響で中国GPが見送りとなり、エミリア・ロマーニャGPは豪雨災害により中止に。これで22戦での開催となった。

そして2024年は全24戦で実施される予定。これは過去最多のグランプリ数となる。

F1第17戦アゼルバイジャンGP 概要

近日掲載予定

アゼルバイジャンGPの成り立ち

2021-06-04 Tsunoda Yuki Alphatauri F1 Formula 1Getty Images

アゼルバイジャンにF1が初上陸したのは2016年。ロシアとカスピ海に接するこの小国は、産油国として急激な経済発展を遂げ、近代的なビル群と古い城壁都市の建築物が並び立っている。

ヨーロッパからは地理的に近く、新しい国での開催を希望するF1側と、ヨーロッパをはじめ外国からの観光客誘致に取り組む現地の主催者の利害が一致して、グランプリ開催が決定した。初年度は「ヨーロッパGP」の名称で行われ、翌年から「アゼルバイジャンGP」として現在に至っている。

ユニークなコースレイアウトは、数多くのサーキットを手掛けるヘルマン・ティルケが、首都バクー市街地の公道を基に設計。2kmを超える特徴的なストレートを持つ「超高速・市街地サーキット」というこれまでにない、新しいタイプのサーキットを完成させた。

毎年リタイアが多いグランプリとして知られており、意外なドライバーが表彰台に上がるなど、波乱は必至。予想だにしない事象が起こる点も含め、スペクタクルなレースが見られることだろう。

また、2017年のアゼルバイジャンGPスタート以来、カレンダー上では第4戦~第8戦とこれまでは前半戦の一つに設定されていた。だが2024年は第17戦として実施される。秋開催が慣例だった日本GPと入れ替わる形で、後半戦にスライドとなった。カレンダー上では、このアゼルバイジャンGPが欧州ラウンド最終戦という位置づけでもある。

レース開催日程・DAZN配信予定

第17戦アゼルバイジャンGP/バクー市街地コース

日時(日本時間)配信内容解説・実況
9月13日(金)18:30~フリー走行1回目 
9月13日(金)22:30~フリー走行2回目 
9月14日(土)17:30~フリー走行3回目 
9月14日(土)21:00~予選 
9月15日(日)20:00~決勝 

サーキット(バクー市街地コース)のレイアウト

2021-05-22 Azerbaijan Circuit F1 Formula 1DAZN/Getty Images

カスピ海沿いを猛スピードで駆け抜ける2キロ近い超ロングストレートなどの高速エリアと、世界遺産に登録された狭い旧市街地を周る低速エリアを併せ持つ、ユニークな市街地コースだ。レースは51周で決する。

セクター1はストレートと90度コーナーをつないだレイアウト。非常に狭いコース幅とアップダウンのあるテクニカルなセクター2を抜けると、セクター3は曲がりの小さいコーナーがあるものの、ほぼ全域をフルスロットルで走り抜ける。

オーバーテイクポイントはターン1。長いストレートの影響で、ある程度離れていてもスリップストリームが効くこともあり、追いつくことができれば抜き去ることは比較的容易と言える。しかし、ガードレールに囲まれた市街地コースのため、その他のポイントでのオーバーテイクはあまり見られない。

過去のレースを見ると、トップスピード重視のセッティングが有利とされており、やはりエンジンパワーがものをいう。各メーカーによる力比べが見られることだろう。

また、ウォールに囲まれた市街地コースであることから、セーフティーカー導入となる可能性も十分にある。2017年にはセーフティーカーのタイミングで、ルイス・ハミルトンのブレーキングにいら立ったセバスチャン・ベッテルが追突してしまうというアクシデント&心理戦も繰り広げられた。

2021年にはマックス・フェルスタッペンとランス・ストロールがタイヤバーストにより突如リタイアするという事態も。当時と2024年でタイヤの規定こそ異なるが、タイヤの使い方も一つのポイントとして注目したい。

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2023年のレース結果

2023-04-30 Perez Red Bull F1 Formula 1Getty Images

2023年のF1第4戦、アゼルバイジャンGP決勝は2023年4月30日行われた。

決勝ではグリッド上18人中、17名がミディアムを選択。18番グリッドのニック・デ・フリース、ピットレーンスタートとなったエステバン・オコン&ニコ・ヒュルケンベルグの3人がハードのコンパウンドを第1スティントに選んでいる。

レースがブラックアウトとなり、チャールズ・ルクレール、マックス・フェルスタッペン、セルジオ・ペレスと、上位勢はスタート順のままでオープニングラップを終える。8番手スタートの角田裕毅はランス・ストロールとジョージ・ラッセルに抜かれ、10番手にポジションを下げてコントロールラインに戻ってきた。

4/51周目に入るターン1でフェルスタッペンがルクレールを抜き、トップに躍り出る。6周目にはペレスもルクレールをパスし、これでレッドブル1-2となった。

9周目に角田裕毅はピットイン。ハードの第2スティントに入った。10周目にターン6でデ・フリースが左フロントタイヤをウォールに当ててマシンストップ。フェルスタッペンはすぐさまピットでハードタイヤに交換するも、これが後々明暗を分けることに。その直後セーフティーカー導入となったため、フェルスタッペンは損をする形となった。タイヤ未交換組はセーフティーカー導入後、続々とピットに入り、タイヤ交換を済ませる。

セーフティーカー先導の状態でトップはペレス。以下ルクレール、フェルスタッペン、カルロス・サインツ、フェルナンド・アロンソ、ラッセル、ストロールという並びに。 先にタイヤを交換していた角田はさほど損にはならず、タイヤ未交換のオコン&ニコ・ヒュルケンベルグが前に入る形で12番手となっている。14/51周目からローリングスタートでレース再開となり、ターン3でフェルスタッペンがルクレールを再度抜き、2番手に浮上する。このラップでは角田とピアストリがデットヒートを繰り広げるも、角田は12番手をなんとか死守している。

ここからはペレス、フェルスタッペンだけが1分45秒台のペースで周回を重ね、3番手以下を突き放していく。レッドブルの2人による事実上マッチレース状態に。両者はDRS圏内の1秒以内に入れるか入れないかの差でレースを進めていった。

12番手走行中の角田は9番手オコンからヒュルケンベルグ、ランド・ノリスと続くトレイン状態となり、耐える展開が続いた。オコンとヒュルケンベルグが第1スティントのままということもあり、角田は事実上の入賞圏内で戦い続ける状況となる。

46/51周目にはノリスがヒュルケンベルグを抜く。角田も48周目のホームストレートでヒュルケンベルグをパスした。

終盤に入ると上位チームの各ドライバーはファステストラップ狙いでレースペースを上げた。ペレスが得意のストリートコースでトップチェッカーを受け、同年の2勝目をマーク。2位フェルスタッペン、3位ルクレールまでが表彰台に上がっている。

4位アロンソ、5位サインツ、6位ハミルトン、7位ストロールと続き、最後ソフトタイヤでファイナルラップにファステストをマークしたラッセルが8位に入った。ノリスが9位でフィニッシュ。 そして角田は10位となり、2戦連続同年2度目の入賞を果たした。上位勢4強8人がトップ8を占める中、9位ノリスに次ぐ粘りの走りで、大きな1ポイントを手にしている。

2023年第4戦アゼルバイジャンGP結果

1/セルジオ・ペレス/レッドブル
2/マックス・フェルスタッペン/レッドブル
3/チャールズ・ルクレール/フェラーリ
4/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン
5/カルロス・サインツ/フェラーリ
6/ルイス・ハミルトン/メルセデス
7/ランス・ストロール/アストンマーティン
8/ジョージ・ラッセル/メルセデス
9/ランド・ノリス/マクラーレン
10/角田裕毅/アルファタウリ
11/オスカー・ピアストリ/マクラーレン
12/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ
13/ケビン・マグヌッセン/ハース
14/ピエール・ガスリー/アルピーヌ
15/エステバン・オコン/アルピーヌ
16/ローガン・サージェント/ウィリアムズ
17/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース
18/バルテリ・ボッタス/アルファロメオ
-/チョウ・グァンユ/アルファロメオ
-/ニック・デ・フリース/アルファタウリ