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【2024】恒例の市街地ナイトレース、昨季レッドブルが唯一取りこぼしたトラック&今季も波乱は必至か…第18戦シンガポールGP|開催日程・放送予定

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【2024】恒例の市街地ナイトレース、昨季レッドブルが唯一取りこぼしたトラック&今季も波乱は必至か…第18戦シンガポールGP|開催日程・放送予定DAZN
2024シーズンF1(フォーミュラ1世界選手権グランプリ)第18戦シンガポールGPの開催日程・放送予定をお届け!
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F1第14戦ベルギーGP 概要2023シーズンのF1は当初24戦で行われる見通しだったが、新型コロナウイルスの影響で中国GPが見送りとなり、エミリア・ロマーニャGPは豪雨災害により中止に。これで22戦での開催となった。

そして2024年は全24戦で実施される予定。これは過去最多のグランプリ数となる。

F1第18戦シンガポールGP 概要

近日公開予定

コースの成り立ち

2022-09-29 Singapore F1 Formula 1Getty Images

F1初のナイトレースとして2008年に初めて開催されたシンガポールGP。国のシンボルでもある巨大な観覧車や印象的な高層ビル群が並ぶマリーナ沿いの公道にサーキットが特設された。

ナイトレースを実現するために用意されたのは、240本の鉄塔と11キロにも及ぶケーブル、そして1,600基の照明。それが灯ると日没後の街中に美しいコースレイアウトが浮き上がり、他に類を見ない幻想的な情景が表れる。もちろんドライバーの視界やコースの安全性も十分保たれる照度となっている。

ナイトレース開催の背景には、観戦者が多いヨーロッパでの視聴時間を考慮した面も大きかったが、開催費用の半分以上を負担するシンガポール政府は、観光客誘致のための大型イベントとしてシンガポールの魅力を世界中に発信。その結果、多額の経済効果を生み出している。

コースに関しては、一部を除いて公道が使用されるため、通常のサーキットコースより路面がデコボコしており、走行中のマシンが底を擦ることで、激しい火花が上がるシーンが多く見られる。また夜でも30度を超える赤道直下の高温多湿な熱帯気候は、ドライバーを極限状態に追い込む非常に過酷なコンディションだ。

レース開催日程・DAZN配信予定

第16戦:シンガポールGP

日時(日本時間)配信内容解説・実況
9月20日(金)18:30~フリー走行1回目 
9月20日(金)22:00~フリー走行2回目 
9月21日(土)18:30~フリー走行3回目 
9月21日(土)22:00~予選 
9月22日(日)21:00~決勝 

サーキット(マリーナベイ市街地コース)のレイアウト

2023-09-13 Singapore circuit formula 1 f1DAZN

19のコーナーを持つマリーナベイ市街地コース。その多くは市街地特有の直角コーナーが連続するレイアウトとなっており、加減速を繰り返すため、ブレーキ性能と力強い加速が必要とされる。

DRS区間はメインストレートを含めて3か所に設置されているが、その3カ所を駆使しなければオーバーテイクは非常に難しく、予選順位が大きくカギを握る。ガードレールに囲まれたコースは、わずかなミスをも許さず、セーフティーカーの出動率は驚異の100%。2時間レースになることも珍しくない。レース終了後には、盛大な花火が打ちあがり、レースウィナーを祝福する様子など、ナイトレース特有の魅力も見どころ十分となる。

なお2023年からはセクター3区間ターン15過ぎ、4つの直角コーナーがなくなり、ここがストレート区間となった。コーナー数は2022年までの23から、2023年は19に減少。そのため、2022年までに比べると高速特性がより強まる状況となった。

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2023年シンガポールGP結果

2023-09-17 Sainz Ferrari F1 Formula 1Getty Images

2023年のF1第16戦(同年の15レース目)、シンガポールGP決勝は2023年9月17日行われた。

日没後の現地マリーナ・ベイはドライで決勝時刻を迎えた。第1スティントにほぼ半分のドライバーがミディアムを選択。トップ10は3番グリッドのチャールズ・ルクレールのみがソフトで、それ以外の9人がミディアムを装着した。11番手&13番手のレッドブル勢はハード、15番グリッドの角田裕毅はソフトを選択している。

レースがブラックアウトとなり、ソフトのルクレールが抜群の蹴り出しを見せ、カルロス・サインツ&ルクレールのフェラーリ1-2でターン1に入っていった。後方では角田がセルジオ・ペレスと接触しタイヤがパンクしたために、オープニングラップのターン14でレース終了となった。角田は前回イタリアGPのDNSに続き、2レース連続で不本意な決勝結果となった。

レースはサインツとルクレールがけん引する展開になり、以下ジョージ・ラッセル、ランド・ノリス、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソという順番で戦局が進んだ。11連勝の懸かるマックス・フェルスタッペンは11番手スタートから、10/62周目には9番手までポジションを上げた。だがシンガポールのトラックは抜きづらく、RB19との相性も良くないことからなかなかオーバーテイクができず。

1-2のフェラーリ勢は後方のメルセデス勢がレース最大の障壁と睨み、12周目に入るころには両者のレースペースを見ながら、トップのサインツに2番手ルクレールとの差を広げるようにペースアップさせる。このレースで同年初勝利をつかみ取るための手堅い戦略を狙う。

すると19/62周目のターン8、ローガン・サージェントが止まりきれず、バリアに突っ込む。バックしてトラックへと復帰したものの、フロントウイングを引きずっての走行となり、ピットへと戻った。ここからレースはセーフティーカーとなり、ソフト&ミディアム勢の多くがピットへと入ってくる。ハードのレッドブル勢はステイアウトを選択した。

セーフティーカーエンドで23周目からローリングスタートで再開。先頭はサインツ、2番手フェルスタッペン、以下ラッセル、ペレス、ノリス、ルクレールの順番となる。

ステイアウト組のレッドブル勢はタイヤの滑る場面が散見され、フェルスタッペンはラッセルに抜かれて翌周にはノリスにもパスされてしまう。レッドブルの2台は古いハードを履いたまま徐々にポジションを下げていく状況下、戦略としても完全に“手詰まり”となった。

決勝の中盤からはサインツ、ラッセル、ノリス、ハミルトン、ルクレールのトップ5がほぼ1秒間隔で争いを続ける。

第1スティントのハードで引っ張り続けたレッドブル勢は、突発的に流れが変わらなかったこともあり、40/62周目からピットインを始めた。ペレスは17番手まで下げてトラックへと戻っている。フェルスタッペンもミディアムにつなぎ、15番手まで落として第2スティントに入った。

43周目にエステバン・オコンがエンジントラブルとなり、コース脇でマシンストップ。これでレースはバーチャルセーフティーカーとなった。ここで上位勢はピットに入りづらいなか、メルセデス勢がダブルピットストップでミディアムにチェンジ。フレッシュなタイヤに変更し、3番手ルクレールの13秒後方、4番手でラッセルはコースに復帰している。その後ろに5番手ハミルトンとなった。

ここから4番手ラッセルはファステストラップを連発しながら前方ルクレールとの差をどんどん詰めていく。53周目にラッセルはルクレールを抜いて3番手に浮上。ハミルトンもそれに続き、メルセデスが3-4となった。残り9周で、ラッセルは2番手ノリスの6秒後方。

サインツがトップを走り、1.5秒後方に2番手ノリス。この2人との差をラッセルが縮める。ここでサインツは少しペースを落としてノリスを1秒以内に入れることで、後ろにDRSを使わせ、後方ラッセルへの防御を行う。

58/62周の残り5周になると、トップのサインツからノリス、ラッセル、ハミルトンと4番手がトレイン状態に。2番手ノリスがメルセデス勢の猛追を防ぎ、トップのサインツが意図して再度ペースを落とし、ノリスにDRSを使わせるという駆け引きがここから続いた。

するとファイナルラップのターン10で3番手走行中のラッセルがアウトに振ってターンインしようとしてウォールに接触。そのまま直進してバリアに突っ込み、あと半周というところでレースを終えた。

結局サインツがそのままトップを守りきり、2023年の初勝利をマークした。F1キャリアとしては2勝目となる。また、レッドブル勢は同年15戦目で初めて土がついて連勝は14、フェルスタッペンの連勝は10でストップとなった。

2位ノリス、3位ハミルトンまでが表彰台に上がった。4位ルクレール、5位フェルスタッペン、6位ピエール・ガスリー、7位オスカー・ピアストリ、8位ペレスと続く。

そして9位はワンストップで粘りの走りを見せたリアム・ローソン。キャリア3戦目で初入賞、2ポイントを手にした。10位ケビン・マグヌッセンまでがポイントを獲得している。