ラツィオのFWチーロ・インモービレが、古巣ドルトムントに強烈な“恩返し”を見舞った。
ラツィオは20日、チャンピオンズリーグ（CL）グループステージ第1節でドルトムントと対戦。12シーズンぶりのCL参戦となったが、インモービレの1ゴール1アシストなどで、強豪ドルトムントに3-1と勝利している。
2014-15シーズンにはドルトムントに在籍したが、リーグ戦24試合で3ゴールと鳴かず飛ばずに終わっていたインモービレ。古巣相手に鮮烈な活躍を見せ、『スカイスポーツ』でこのように語っている。
「感動的な夜だね。CLの舞台は本当に久しぶりだったんだ。完璧な試合ができたし、満足しているよ。ドルトムントは素晴らしいチームで、僕らには偉大なパフォーマンスが必要だった」
「僕らはこのまま続けていかなくてはいけないし、一貫性が必要なんだ。今夜のようなプレーであれば、どんな相手にも勝てるよ。このグループは拮抗しているし、まだ5試合が残っている」
ドルトムント退団後はセビージャ、トリノを経て、2016年からラツィオに所属するインモービレ。昨季はリーグ戦36ゴールで欧州ゴールデンシューを獲得するなど、キャリアの春を過ごしている。
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