モナコのアドルフ・ヒュッター監督がレンヌ戦に向けて意気込みを語った。
モナコはモンペリエをホームに迎えた前節、序盤に南野拓実のゴールで先制。その後の相手の退場もあって数的優位を手にすると、1点を加えて2-0で完勝した。リーグ3試合ぶりの白星で3位につけるチームは今節、12位のレンヌとのアウェー戦を迎える。
ヒュッター監督はレンヌについて、「彼らはフランスで最高のチームの一つだ。ディフェンダーを3人にしてシステムを変更しており、ヨーロッパリーグではグループ首位だ。才能のある選手たちを擁しており、（前節の）マルセイユ戦で敗れたが良い試合を見せ続けている。素早く前に出ていき、我々のスタイルとも少し似ている。非常に興味深い試合になるだろう」と相手を警戒。南野拓実らが好調の攻撃陣では、今季に加入したフォラリン・バログンがさらにフィットしていくことを期待した。
「得点ランキングを見れば、トップ10にウィサム（ベン・イェデル）、ゴロ（ゴロビン）、タキ（南野）の3選手が入っている。バログンも11位だが4ゴールを挙げている。彼は我々のスタイルに適応しつつあるところで、3度の代表ウィークで長距離移動もこなしていた。若いのですべてを学んでいるところだよ。彼の将来に期待しているんだ」
2試合連続ゴール中と好調を維持する南野の3試合連続弾にも期待がかかるレンヌ戦は、日本時間10日の1時にキックオフを迎える。
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