現地時間4日にグラン・ガラ・デル・カルチョ2023が開催された。
イタリアサッカー選手協会が主催するグラン・ガラ・デル・カルチョ。2022-23シーズンを対象とした表彰式が4日にミラノで行われ、その中で年間最優秀選手や年間最優秀監督、ベストイレブンなどが発表された。
男子最優秀選手にはナポリのヴィクター・オシムヘンが輝いた。昨シーズンの公式戦39試合に出場して31ゴールを記録した同選手は、セリエA得点王に輝き、クヴィチャ・クヴァラツヘリアらとともにクラブの33年ぶり3度目のセリエA優勝に大きく貢献した。
年間最優秀監督はナポリをスクデットに導き、現在イタリア代表を指揮するルチアーノ・スパレッティ監督が受賞。年間最優秀クラブにはセリエAを制したナポリが輝いている。
また、女子ベストイレブンではローマに所属する日本女子代表DF南萌華が選出されている。
主要部門の受賞者は以下の通り。
男子年間最優秀選手：ヴィクター・オシムヘン（ナポリ）
女子年間最優秀選手：タバサ・チャウィンガ（インテル）
年間最優秀監督：ルチアーノ・スパレッティ（ナポリ）
年間最優秀クラブ：ナポリ
男子ベストイレブン：マイク・メニャン（ミラン）；ジョバンニ・ディ・ロレンツォ（ナポリ）、アレッサンドロ・バストーニ（インテル）、キム・ミンジェ（ナポリ）、テオ・エルナンデス（ミラン）；ハカン・チャルハノール（インテル）、ニコロ・バレッラ（インテル）、スタニスラフ・ロボツカ（ナポリ）；ラファエル・レオン（ミラン）、ヴィクター・オシムヘン（ナポリ）、クヴィチャ・クヴァラツヘリア（ナポリ）
女子ベストイレブン：フランチェスカ・ドゥランテ（インテル）；リーザ・ボアッティン（ユヴェントス）、エレナ・リナーリ（ローマ）、南萌華（ローマ）、カリーナ・ヴェンニンガー（ローマ）；アンドレッサ・アウベス（ローマ）、アリアンナ・カルーゾ（ユヴェントス）、ジャダ・グレッジ（ローマ）、ジュリア・グロッソ（ユヴェントス）；タバサ・チャウィンガ（インテル）、エミリエ・ハーヴィ（ローマ）
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