首位のスポルティングCPは16位に沈むエストレラと対戦。スポルティングCPはホームでのプリメイラ・リーガ最終戦でファマリカンを3-1で破り、無敗記録を13に伸ばし、ベンフィカとの首位争いをリードする。
ビジターであるスポルティングは、28ゴールを決めているヴィクトル・ギェケレシュのおかげで相手チームの脅威となっている。彼は今季のリーグ戦で得点ランキングのトップに立っている。
前回の対戦では、11月にエスタディオ・ジョゼ・アルバラードでスポルティングが5-1で勝利している。ギェケレシュが19分、31分、42分、70分と4得点を挙げている。敵地でもエースの得点力が爆発するか。
チャンピオンズリーグ出場を目指す3位ポルト。前節はAVSに2-0の勝利を収め、勝ち点53で3位につけている。4位ブラガとは同勝ち点で熾烈な上位争いが続く。
ポルトのタリスマンとなっているのが、サム・オモロディオン。今季は14ゴールを挙げ、得点ランキングでは2位。2試合ゴールから遠ざかっているスペイン人FWのゴール前での脅威に期待だ。
対してアレハンドロ・マルケスの影響は、今シーズンのエストリルにとってかけがえのないものだった。このアタッカーは今大会5位となる9ゴールでクラブをリードしている。エストリルとしては、2024年12月のモレイレンセ戦から続くプリメイラ・リーガのホーム無敗記録を6試合に伸ばしたいところだ。
29 日の一戦でジル・ヴィセンテに3-0と完勝し、首位スポルティングCPと勝ち点で並んだベンフィカ。今冬に加入したアンドレア・ベロッティにもリーグ戦2点目が生まれ、攻撃陣に厚みが生まれている。前半戦を牽引したアンヘル・ディ・マリアやケレム・アクトゥルコール、エヴァンゲロス・パヴリディスがベンチから登場する前線の選手層はリーグ屈指で、過密日程においてもチーム力が落ちる心配はなさそうだ。
対してファレンセは17位と降格圏に沈む。12試合で勝利がなく、厳しい状況が続く。入れ替え戦圏内の16位とは6ポイント差でこれ以上勝点を落とすことは許されない。
▽3月30日(日)
カーザ・ピアAC vs リオ・アヴェ(0:30)
エストレラ vs スポルティングCP(3:00)
ブラガ vs アロウカ(5:30)
サンタ・クララ vs ナシオナル(23:30)
ファマリカン vs AVS(23:30)
▽3月31日(月)
エストリル vs ポルト(2:00)
モレイレンセ vs ギマランイス(4:30)
▽4月2日(水)
ボアヴィスタ vs ジル・ヴィセンテ(4:15)
▽4月3日(木)
ベンフィカ vs ファレンセ(4:15)
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