首位ナポリを1ポイント差で追走する2位インテルは、ユヴェントスなどとUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)争い中のラツィオとホームで対戦。ヤン・アウレル・ビセックらのゴールで2度にわたってリードを奪ったが、途中出場の元スペイン代表FWペドロにPKを含むドッピエッタ(1試合2得点)を許し、土壇場で2-2に追いつかれて首位浮上のチャンスを逃した。
スクデットとUCLが懸かった大一番は、終盤の88分、ビセックのエリア内におけるハンドのVARを巡って両指揮官が口論となり、両者共に退席処分を受ける大荒れの展開となった。イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』などの報道によれば、インテルは、ダニエレ・キッフィ主審の判定や、ナポリ近郊ポンペイ出身のためナポリ戦の担当を辞退していたマルコ・グイーダ氏がインテル対ラツィオ戦のVARを務めたことなどに抗議の意思を示して沈黙し、インタビューをボイコットしたとされている。
一方、ラツィオは6位に順位を落としたものの、敵地で1ポイントを獲得してUCL圏内のユヴェントスとの差を2ポイントとして最終節に望みをつなげており、指揮官のマルコ・バローニが『ダゾーン』に対して語った。
「素晴らしい試合をしたチームを誇りに思う。インテルがセットプレーでフィジカルの強さを発揮することは分かっていた。そこで可能な限り上背を確保できるよう選手を選び、試合で偉大なパーソナリティを示すように指示した。選手たちはやってくれた。2回もリードを奪われて簡単ではなかったので、選手たちを称えたい」
「困難は分かっているが、最終節は観客の目の前で勝利し、最善の形で終えたい。何が起きるか見てみよう。私はチームと共に、謙虚な姿勢で取り組みを行う習慣があるが、チームが強いアイデンティティーを手にできたことが何よりも重要だと思っている」
なお、ラツィオは、最終節において、GK鈴木彩艶が所属する16位パルマと残留争い中の17位レッチェをホームのスタディオ・オリンピコに迎える。ラツィオが引き分け以上の結果を手にすれば、パルマのセリエA残留が確実になる。
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