セルクル・ブルッヘの日本代表FW上田綺世が今夏にブンデスリーガやプレミアリーグに挑戦する可能性があるようだ。
昨夏に鹿島アントラーズからセルクル・ブルッヘに移籍した上田は、ベルギーの地で大活躍。ベルギーリーグの得点ランキング2位となる21ゴールをマークし、ヨーロッパリーグプレーオフに進める8位フィニッシュにチームを導いた。
セルクル・ブルッヘで大きなインパクトを残す上田に対しては、早くも今夏のステップアップの可能性が浮上。姉妹クラブであるリーグアンのモナコも新天地の候補に挙がるが、ドイツかイングランドに売却されることが予想されている。
ベルギー『Het Nieuwsblad』によると、セルクル・ブルッヘは今夏に上田から高額の移籍金を得られることを見込んでいる様子。モナコの会長に買収された2017年以降、最大のビッグディールになる可能性があり、同メディアは日本代表FWの今夏の去就を伝えた。
「今夏にブルッヘの口座に大金が加えられるは確実だ。日本人のトップスコアラー、アヤセ・ウエダはこの移籍市場で注目される存在であり、すでにドイツかイングランドに行くことができる」
「日本人は昨夏に鹿島アントラーズから120万ユーロで来て、今350万ユーロの市場価値がある。ウエダはセルクルでの11カ月で21ゴールを記録する速く、技術面で高い、強靭なストライカーになった。彼はカタールのワールドカップにも出場して、さまざまのクラブからの注目を集めている」
「ベルギーからも注目されるが、フーゴー・カイパーに次ぐリーグ得点王を彼らが獲得できるチャンスはほんとどない。彼はベルギーのトップクラブが獲得不可能な選手になり、すでにブンデスリーガやプレミアリーグに行くことができる」
「内気で謎めいた日本人も挑戦を望むことから、今夏の退団を希望する。ヨーロッパプレーオフのセルクル対ウェステルローがウエダのセルクルでのラストゲームになることは間違いない」
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