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スペイン代表歴代最多出場のセルヒオ・ラモス、怒りの引退声明「自分のプレーに関係なく招集しないと言われた。年齢に能力を紐づけてほしくない

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スペイン代表歴代最多出場のセルヒオ・ラモス、怒りの引退声明「自分のプレーに関係なく招集しないと言われた。年齢に能力を紐づけてほしくないDAZN
【欧州・海外サッカー ニュース】セルヒオ・ラモスが、スペイン代表から退くことになった。その声明には怒りの感情がにじみ出ていた。

パリ・サンジェルマンDFセルヒオ・ラモス(36)が23日、スペイン代表引退を発表した。

S・ラモスはカタール・ワールドカップ後、ルイス・エンリケ氏の後任としてスペイン代表指揮官に就任したルイス・デ・ラ・フエンテ監督から、今後代表チームに招へいしない旨を伝えられたとのこと。これを受けてSNSで、デ・ラ・フエンテ監督に対する怒りの感情がこもった声明でもって、代表引退を告げている。

「時がきた。代表チームに、僕たちが愛し、興奮するロハ(赤、スペイン代表の愛称)に別れを告げる時が。今日の朝、現スペイン代表から連絡があり、自分を数に入れないこと、戦力に数えないことを伝えられた。自分がスポーツ面のキャリアをどう継続して、どんなレベルを示せるかに関係なく、ね。とても残念ではあるが、もっと長くなることを、僕たちのロハとともに手にした成功にふさわしい後味とともに終えることを期待していた旅のおしまいがやってきてしまった」

「謙虚に言わせてもらって、この軌跡は自分個人の決断でもって終わらせるにふさわしかった思う。自分の収めている成果が僕たちの代表チームにふさわしいものではなかったとしても、それが聞いたことも感じたこともない年齢やほかの理由のためであってはならないはずだ。若いか若くないかは美点や欠点ではなく、一時的な特徴に過ぎない。そこに結果や能力を紐づける必要はないんだ。僕はモドリッチ、メッシ、ぺぺ……と、ほかの選手たちに称賛と羨望の眼差しを向けている。そこにはフットボールにおける正義、能力主義、価値観、伝統、本質があるんだ。だけど、悲しいことに僕の場合はそうじゃなかった。フットボールはいつも公正ではない。フットボールはフットボールだけじゃないからだ」

「それでも、僕はこの悲しみを受け入れる。この気持ちを君たちと共有させてもらいたい。そして顔をしっかりと上げ、これまでの年月と君たちのサポートに大きな感謝を伝えさせてもらう。皆で一緒に戦い祝ったすべてのタイトルと、最多出場のスペイン人選手になれたという巨大な誇りと、僕は決して忘れられない思い出を連れていくんだ」

「このエンブレムとこのユニフォームと、サポーターの君たち全員が僕を幸せにしてくれた。これからは、家で僕の国を応援し続けるよ。180回も国を代表できたという栄誉の気持ちとともにね。僕のことを信じてくれた皆、心からありがとう!」

2005年にスペインのフル代表デビューを果たしたS・ラモスは、同代表チーム歴代最多となる180試合に出場して23得点を記録。EURO2008、南アフリカ・ワールドカップ、EURO2012で優勝を果たすなど、黄金期の中心メンバーとして活躍した。

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