レアル・マドリードは、退団が決定的とされるMFマルコ・アセンシオの後任を決めているようだ。
2016-17シーズンからレアル・マドリーのトップチームでプレーするアセンシオ。これまで3度のチャンピオンズリーグ優勝やラ・リーガ制覇を経験してきたスペイン代表MFだが、現行契約は今季まで。そしてスペイン複数メディアでは、契約更新のオファーを断ったと伝えられており、今夏の退団が決まったと報じられた。
そしてレアル・マドリードは、アセンシオの後任となるアタッカーを決めているようだ。スペイン『as』によると、ミランへ3シーズンの間レンタルしていたブラヒム・ディアスを復帰させる考えであるという。
昨季はミランのスクデット獲得に貢献し、今季もチャンピオンズリーグ・ベスト4進出の中心選手として活躍した23歳のスペイン人MFだが、レアル・マドリード側はこのセリエAでの3年間で期待していた活躍と経験を達成したと感じている模様。カルロ・アンチェロッティ監督は、右サイドに厚みをもたらしてくれることを期待しているようだ。
なお同メディアは、現時点では右サイドのスタメンはロドリゴであると指摘。その上で、利き足やタイプも異なるディアスが新たなオプションになると予想している。また、レアル・マドリードは今夏の移籍市場でジュード・ベリンガムとストライカーの獲得を優先しており、移籍金ゼロで加入できることも大きな理由になるようだ。
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