レアル・マドリードは23日、スペイン人MFダニ・セバージョス（26）との契約を2027年まで延長することを発表した。
今季限りでレアル・マドリードとの契約が切れる状況だったセバージョス。シーズン前半戦は出場機かなく退団に近づいていたとされるが、後半戦からピッチに立つ機会と活躍が増え、本拠地サンティアゴ・ベルナベウでは「セバージョス残ってくれ！」のチャントも起こっていた。同選手は最終的に、レアル・マドリードとの4年の契約延長にサインを交わしている。
しかしセバージョスにとって、来季はさらに難しいものになるかもしれない。レアル・マドリードの今季、中盤にトニ・クロース、ルカ・モドリッチ、エドゥアルド・カマヴィンガ、オーレリアン・チュアメニ、フェデ・バルベルデを擁していたが、ここにジュード・ベリンガムも加わることになるからだ。
だがセバージョ本人は、中盤の熾烈なポジション争いを歓迎している様子。契約延長が発表された直後、SNSを通じて次のようなメッセージを記している。
「困難しか見えていない人たちがいるとしても、僕たちはそこにチャンスを見出す。あきらめる人たちもいるけど、僕たちは自分たちの夢のために闘うことを決してやめない。世界最高のクラブであと4年続けられることに幸せと期待を抱いている。夢は続いていくんだ」
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