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ラ・リーガ、バルセロナの審判贈収賄疑惑について2強以外の全クラブと共同声明を発表「極めて深刻な事件。拒絶と非難をする」

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ラ・リーガ、バルセロナの審判贈収賄疑惑について2強以外の全クラブと共同声明を発表「極めて深刻な事件。拒絶と非難をする」DAZN
【欧州・海外サッカーニュース】ラ・リーガが贈収賄疑惑について、所属クラブとの共同声明を発表した。

ラ・リーガは21日、2クラブを除いた1部&2部の全クラブとともに“ネグレイラ事件”についての声明を発表した。

バルセロナは2003年から2018年にかけて、当時のスペイン審判技術委員会(CTA、スペインフットボール連盟管轄の審判組織)副会長エンリケス・ネグレイラ氏とその息子が保有していたDASNIL95社に総額650万ユーロを支払っていたことで、贈収賄疑惑にかけられている。現在は検察当局が捜査を行なっている最中だ。これまでラ・リーガでは、クラブが審判を操作している可能性が都市伝説のように噂されてきたが、そうした行為を証明し得る支払いがあった事実はスペイン国内を大きく揺るがしている。

ラ・リーガは21日に行われた代表委員会の会議の後、この事件について共同声明を出した。バルセロナ、またラ・リーガのハビエル・テバス会長と激しく対立しているレアル・マドリー以外で、今回の“ネグレイラ事件”が極めて深刻なものであること、検察の捜査を尊重するとともに資料提供など協力を惜しまないこと、そしてこの出来事を拒絶・非難する意思などを伝える。

「本日、ラ・リーガの代表委員会(アトレティコ・マドリー、レバンテ、セビージャ、レアル・ベティス、レアル・ソシエダ、カディス、ヘタフェ、ビジャレアル、テネリフェ、アラベス、エイバル、ラス・パルマス、ルーゴ、ウエスカで構成)が招集され、会議の内容とメディアの報道を検討した結果、次のことを表明させていただきます」

「ラ・リーガは代表委員会に対して、ここまでに行なってきた、また行なっている様々な行動について説明を行いました。その内容には昨日、会長が公表した通り次のようなことが含まれています。検察に対する資料の提供。ラ・リーガが考えるスペイン、欧州の適切な各組織とのデータや情報のやり取り。ラ・リーガは現状では、これ以上の行動を公にすることは捜査を妨害することになると考えています」

「昨日の委員会で、ラ・リーガの多数のクラブがこの事件についての深い憂慮を表明しました。彼らはこの事件が極めて深刻なものと考えており、それぞれの事情でこの声明に反対した2クラブを除き、ラ・リーガ・スマートバンク(スペインプロリーグ2部)、ラ・リーガ・サンタンデール(1部)の全クラブが伝えた提案を支持しています」

「ラ・リーガとその代表委員会は今回の出来事について拒絶、非難をするとともに深く憂慮しており、スポーツでもそのほかのどんな性質にも関係なく、このネグレイド事件の周囲で起こり得たあらゆるイレギュラーを明らかにするために活発に働いています」

「ラ・リーガは今回の出来事を近くで追っており、法と競争が許す限りの範囲で断固とした行動を取っていきます」

「代表委員会はラ・リーガが競争の公正性を保つために長年示してきた仕事に鑑みて、今回の行動についても断固として支持します」

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