FWロベルト・レヴァンドフスキを狙うバルセロナに対して、バイエルン・ミュンヘンがカウンターを仕掛けたのかもしれない。スペイン『マルカ』によれば、ドイツの盟主はFWウスマーヌ・デンベレ獲得の動きを本格化させたという。
バルセロナが今季限りでのバイエルン退団の意思を表明したレヴァンドフスキを狙っているのは、もはや公然の事実となっている。しかしながらバイエルンは、ポーランド代表FW放出を頑なに拒否しているばかりか、バルセロナにとっての超重要選手デンベレの獲得を目指しているという。『マルカ』によれば、バイエルンはフランス代表FW獲得の可能性を数カ月にわたって模索し、ここに来てその意思をはっきりと固めたということだ。
今季限りで切れる契約の延長交渉を再開しているバルセロナとデンベレだが、現状バルセロナは旗色が悪そうだ。同クラブは今週中にも選手側に対して最終的なオファーを提示するようだが、ラ・リーガのサラリーキャップに苦しむ状況で、金銭的条件ではバイエルン、また同様に獲得を狙っているとされるパリ・サンジェルマンに太刀打ちできない状況。デンベレがバルセロナに残ることを決断する場合には金銭面以外が要因にならなくてはならないが、両者の交渉は金銭面を理由に一度決裂している。
果たしてレヴァンドフスキ、そしてデンベレは、来季どこでプレーしているのだろうか。
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