アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督が、攻撃的なポジションで大ブレイクを果たしたMFマルコス・ジョレンテについて語った。
2019年にアトレティコに加入したM・ジョレンテ。当初は中盤底をメインにプレーしていたが、なかなかポジションを掴めず放出も噂されていた。しかし、昨季後半からシメオネ監督によって攻撃的なポジションにコンバートされて大ブレイク。今季はラ・リーガ21試合で7ゴール7アシストを記録するなど、首位を快走するチームを支えている。
そんな26歳のスペイン代表MFについて、シメオネ監督はグラナダ戦（2-1）後にコメント。この一戦では1ゴール1アシストの大活躍を見せたM・ジョレンテについて、ブレイクは諦めない姿勢があったからと説明している。
「タイトルは重要だが、選手の成長を見られたときはさらに嬉しい。それまでとは違う適性を発見できた時が特にそうだ。（アントワーヌ）グリーズマン、コケ、サウールらと同じことが起きている」
「それが起きるのは、選手が絶対にあきらめないからだ。マルコスは招集外となった時期でもハードワークを続けていたし、その姿を見ていた。練習でゴールを決める彼を見て、最初は冗談で言っていたけど、思い切って前でプレーさせてみたんだ」
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