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レアル・マドリード&アトレティコ、15年続いた紳士協定に終止符…レアルがアトレティコ下部選手獲得の敵対的行動|ラ・リーガ

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marcos-llorente-real-madrid-liga-20220629 Getty Images

レアル・マドリードとアトレティコ・デ・マドリードの約15年続いた紳士協定についに終止符が打たれることになった。スペイン『マルカ』が報じている。

スペイン首都の2大クラブは、敵対的行動を取らないという紳士協定を両会長が結び、それから約15年の月日を過ごしてきた。そして今、ついに協定が破られることに。『マルカ』によれば、レアル・マドリードはアトレティコ下部組織に所属する右サイドバック、ヘスス・フォルテア(2007年生まれ、バレンシア出身)を今夏に獲得する予定となっている。

3年前にレバンテからアトレティコの下部組織に移ったフォルテア。2週間前にレアル・マドリードは彼の関係者と話し合いの場を持ち、そして25日に選手側からアトレティコに対して退団する意思が伝えられたとのことだ。アトレティコは自クラブの新たな宝石がライバルクラブへと渡ることに、失望と大きな怒りを覚えているという。

レアル・マドリードはまた、中盤の選手ナチョ・アラメダ(2010年生まれ、アリカンテ出身)など、フォルテア以外のアトレティコ下部選手にも目をつけている模様。アトレティコに対して敵対行動を取っている格好となるが、同クラブはあくまで落ち着き払った様子とされている。反対にアトレティコが自クラブの下部選手を獲得する可能性はまずないと考えながら、より適正なプロセスを踏んで、自分たちの獲得オペレーションを進めているとのことだ。

なお『マルカ』曰く、レアル・マドリードがこうした行動に出たのは、アトレティコ側が紳士協定を破っていたとの見解からという。同紙が伝えるレアル・マドリードの言い分によれば、アトレティコはレアル・マドリードの下部組織に所属する4選手の獲得の可能性を探っていたとのこと。そしてアトレティコが今季終盤のレアル・マドリードとのダービーで、ラ・リーガ優勝を花道をつくって祝わなかったことを決定打に、両クラブの関係は一気に険悪になったそうだ。

いずれにしてもフォルテアの移籍は、両クラブ間で紳士協定が結ばれて以降、目に見える形で行われる最初の敵対的行動となる。これからマドリードの2大クラブは互いを顧みることなく、自分たちの利益優先の行動を取っていくのかもしれない。また2019年夏にはMFマルコス・ジョレンテが移籍金3000万ユーロでレアル・マドリードからアトレティコに移籍したが、そうした三者が納得するオペレーションも、両クラブの関係悪化によって実現が難しくなる可能性もありそうだ。

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