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GKクルトワから前にボールを出せず…ビルドアップができないレアル・マドリー。スペイン人識者「彼らにはぺドリが必要だ」

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【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・マドリーが抱える問題とは…。

元バルセロナのアベラルド・フェルナンデス氏が、11日に行われるスペイン・スーパーカップ決勝バルセロナ対レアル・マドリーについて見解を述べた。

スーパーカップ決勝は、準決勝でアトレティック・クルブを5-0で下したバルセロナと、アトレティコ・マドリーを2-1で破ったレアル・マドリーのクラシコとなった。

この伝統の一戦について、現役時代にスポルティング・ヒホン、バルセロナなどでプレーし、指導者としても活躍したアベラルド氏がコメント。現在、解説者としても人気を博す同氏はスペイン『アス』とのインタビューで、バルセロナの方がチームとして優れているとしながらも、レアル・マドリーにも優勝の可能性があるとの意見を述べている。

「確かにバルサは少し楽に決勝まで到達し、マドリーは苦しんでいた。だが試合というものは、それぞれのゲームが一つの世界なんだ。アトレティはプレー内容やチャンスの数で言えば、もっと良い結果に値した。しかしね、結局、物を言うのは決定力なんだよ。マドリーの優位性は、素晴らしい個人技があるために、良いプレーをせずとも勝てるところにある。それが違いを生み出したんだ。決勝も同じような内容になるだろうね」

ここ最近絶好調のバルセロナは、FWハフィーニャ、MFぺドリが著しい活躍を見せている。アベラルド氏は同チームの最高の選手としてぺドリの名を挙げた。

「彼らは現在、バルセロナで最も決定的な2選手だ。2人が戻ってきてからチームのプレーを流麗なものとなり、より多くのチャンスを生み出している。私の意見を言わせてもらえば、ぺドリはチーム内で最も際立った存在だ。そして疑いの余地なく、マドリーが必要としているタイプの選手だよ」

「ハフィーニャやラミン(・ヤマル)も注目を集める選手だが、ぺドリこそが最高の選手だ。対戦相手からすれば、彼の動きを封じることが必要不可欠となる。そうでなければ全線の選手たちにボールが供給されてしまうからね」

その一方でマドリーは、負傷離脱していたFWキリアン・エンバペが復帰間近だ。しかし同選手が出場すれば、攻守でチームのために貢献できるFWゴンサロ・ガルシアが、再びベンチに座ることになる。

「マドリーにおけるエンバペの影響力? それは絶大だよ。ゴンサロの守備レベルは彼よりも上で、クロスからシュートも打てる。だがエンバペはゴールを生み出すマシーンであり、調子が良ければチームの根幹となる選手だ。バルサの選手たちは、間違いなくプレーしてほしくないだろう」

「マドリーに必要なのはぺドリ」という発言もあったが、マドリーは今なおゲームメーカーが不足。MFトニ・クロース、MFルカ・モドリッチが空けた穴を埋められずにいる。アトレティコ戦のパス本数では、GKティボ・クルトワが43本と、MFオーレリアン・チュアメニ(50本)、MFフェデ・バルベルデ(48本)、MFエドゥアルド・カマヴィンガ(47本)に続くチーム4番目の本数を記録。その内25本のパスが相手陣地へのフィードと、アトレティコのプレスを前にビルドアップがまったくできなかった。

「クロースとモドリッチの退団の影響は今なお感じるね。しかし、どちらも代えが利く存在ではない。離れた場所から意見を言わせてもらえば、マドリーが必要としていた選手は最終的にアーセナルに移籍したスビメンディだったのだろう」

「シャビは今、擁している選手たちでうまくやっているよ。ただチュアメニが良い成果を出していても、結局はオーガナイザーではない。いなくなってしまった選手たちとはタイプが異なるんだ」

マドリーはこのクラシコの結果次第で、シャビ・アロンソ監督が解任されるとも報じられる。アベラルド氏がクラブ首脳陣であるとしたら、そのような決断を下すだろうか。

「考えることもない。シャビはうまくやっているし、マドリーが一つのプロジェクトに賭けたならば、それを保たなければならない。シャビは新しいアイデアを持った若者だ。そのアイデアを固めていく必要があるだろう」

「バルサはマドリーにはないプレーのオートマティスムがある。だが時間を与えれば、マドリーだって獲得できるはずだ。私はマドリーがシャビとともにシーズンを終えると確信している」