【欧州・海外サッカー ニュース】レアル・マドリー指揮官シャビ・アロンソ、クラシコ後コメント。
11日のスーペルコパ決勝バルセロナ対レアル・マドリーは3-2でバルセロナの勝利に終わった。敗れたレアル・マドリーのシャビ・アロンソ監督は、失望と誇らしさを同時に感じていると語った。
36分にFWハフィーニャの先制点を許したマドリーは、前半AT2分にFWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで追いつき、さらにAT4分にFWロベルト・レヴァンドフスキに勝ち越し弾を決められても、AT7分にFWゴンサロ・ガルシアが同点弾を記録とバルセロナに食い下がった。だが後半、73分にハフィーニャに再びゴールを許すと、三度追いつくことはかなわず優勝を逃している。
シャビ・アロンソ監督は試合後会見で、次のような感想を述べた。
「感情が混ざり合っている。一方ではタイトルを勝ち取れなかった失望があり、それと同時に真っ向から戦ったチームへの誇らしさも感じている。私たちは最後まで戦った。この決勝は様々な展開があった互角の勝負だった。チームは最後までチャレンジし、あと少しのところまで戦ったよ」
マドリーは5バックを使用して、バルセロナを堅守速攻で迎え撃った。
「チームは素晴らしい姿勢、団結力を見せてくれた。ボールなしで耐え続けなければならない時間帯があることは分かっていた。私たちは確信を持ってそうしたし、最初の30分間はチャンスをほぼ与えることがなかった。その後、少ない時間で多くのことが起こったね」
「後半は左サイドのヴィニとともに攻撃を仕掛けたが、ルーズボールをきっかけに2-3とされてしまった。それでも私たちは、引き分けにするチャンスがあると確信していたんだ。PK戦にたどり着くために私たちに足りなかったものは、決定力だった」
ヴィニシウスは圧倒的個人技からゴールを決めるなど絶好調だったが、シャビ・アロンソ監督は82分にベンチに下げている。ピッチに残さない判断には批判も生じたが、どうやら選手本人が希望したようだ。
「ヴィニシウスは85分まで、とてもよくやっていた。だが疲労によって交代を求めてきたんだ。湿気もすごかったしね(開催地サウジアラビアのジッダは、この日の気温が30度、湿気が60〜66%だった)」
「ヴィニはまさしく違いを生み出す存在で、そのゴールはスペクタクルだった。彼のプレーするレーンは、相手にとって脅威そのものだったよ。私たちは結果には満足していないが、ポジティブなことだって引き出せた試合だった」
シャビ・アロンソ監督は負傷明けのFWキリアン・エンバペについても言及。終盤からの起用となったが、コンディション的に先発は難しかったようだ。
「彼の投入で違いを生み出すこと、ライン間やスペースで攻める手段を持つことを狙った。ビハインドだったのが悔やまれるが、それでも彼を加えて圧力をかけたいと思ったんだ」
「彼は前半からインテンシティーを発揮できる状態ではなかった。だからベンチスタートにすることを決めたんだ」