いよいよ開幕するベルギーリーグ。第1節では、シント=トロイデンとユニオン・サン・ジロワーズが対戦する。
昨季は前半戦で苦しむも、最後の9試合を無敗で終えてプレーオフ2進出まであと一歩まで迫ったシント=トロイデン。前線で活躍した原大智がレンタル期間満了で退団するなど複数選手の入れ替えもあったが、新シーズンへ向けて上々の準備を進めてきた。
6月からスタートしたプレシーズンは、9試合で5勝2分け2敗。特に同じリーグのライバルであるアンデルレヒト戦に1-0と勝利したことも自信に繋がりそうだ。また11月にワールドカップが迫っていることもあり、他リーグより一足先に開幕するベルギーリーグで、選手たちはその意味でのアピールも狙っているはず。昨季のレギュラーシーズン王者相手にどのような戦いを見せられるのだろうか。
今年2月の加入ということもあり、昨シーズンは6試合の出場に留まった香川。それでも、初先発で1アシストを記録したスタンダール・リエージュ戦など、随所に輝きを放っていた。今夏はチームとともにプレシーズンを送ったこともあり、理解は深まっているはず。2022-23シーズンはスタートから本領を発揮したい。
GK:シュミット・ダニエル
DF:ライストナー、アル=ダヒル、バウアー
MF:橋岡大樹、デロージ、コナテ、香川真司、コイタ
FW:ブルース、林大地
昨季は昇格組ながらレギュラーシーズンで優勝を達成したユニオンSG。プレーオフ1で2位に終わってタイトルは逃したものの、充実したシーズンを送っていた。そうして迎える2022-23シーズンだが、移籍市場でエースFWデニス・ウンダフやMF三笘薫といった主力がチームを離れることに。昨季と比べて戦力ダウンは否めないが、勢いを継続して新シーズンへ挑みたい。
そのためには、開幕戦の結果は非常に重要だ。8月頭にはレンジャーズとのチャンピオンズリーグ・3次予選も控えており、スタートダッシュを決めたいところ。敵地ので一戦を勝利で飾れるだろうか。
今年1月に2023年6月までのレンタルで加わった町田。徐々に信頼を掴んで先発出場する機会も増えていたが、今夏のプレーオフではなかなか出番を得られず。先日のフェイエノールト戦(4-0)もベンチ外となっている。開幕レギュラーは難しいかもしれないが、少ない出場時間でもアピールしていきたい。
GK:モリス
DF:ニューコープ、バージェス、ヴァン・デル・ヘイデン、カンドゥス
MF:アマニ、テウマ、ライネン
FW:アイェンサ、ヴァンゼイル、ラプッサン
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