カラバオカップ3回戦が現地時間11月8日~11月10日に行われた。
冨安健洋が所属するアーセナルと、三笘薫が所属するブライトンが3回戦で激突。プレミアリーグ首位のアーセナルは大幅なローテーションを採用し、冨安は負傷欠場した。一方、ブライトンも三笘がベンチスタートに。試合は20分、エディー・エンケティアのゴールでアーセナルが先制するも、27分にダニー・ウェルベックが自ら獲得したPKを決めて試合を振り出しに戻し、ハーフタイムを迎える。
迎えた後半、ブライトンは三笘が登場。その三笘が58分、バイタルエリアで仕掛けたジェレミー・サルミエントからのパスをボックス左で受けると、絶妙なタッチからゴール右にシュートを流し込んで逆転に成功。三笘はこれがブライトン移籍後、公式戦2ゴール目となった。その後、押し込まれたブライトンだが71分にタリック・ランプティが加点すると、そのまま凌ぎ切って逆転勝利。プレミアリーグ首位チームを下して4回戦に進出した。
一昨シーズンのチャンピオンズリーグ決勝と同カードになったビッグマッチだが、両チーム共にローテーションを採用。序盤にチェルシーに攻められたマン・Cだが、GKシュテファン・オルテガが好守連発で防ぎ、スコアレスのまま後半へ。迎えた後半、マン・Cが攻勢に出ると、53分にボックス手前からリヤド・マフレズがニアサイドに直接FKを叩きこんで先制。さらにマン・Cは58分、マフレズのシュートがGKエドゥアール・メンディに弾かれたところをフリアン・アルバレスが押し込んで2点目を挙げる。結局、そのまま相手をシャットアウトしたマン・Cが次ラウンド進出を決めた。
そのほか、マンチェスター・ユナイテッドは直近のリーグ戦で敗れていたアストンヴィラに対し、アントニー・マルシャルとマーカス・ラッシュフォード、ブルーノ・フェルナンデス、スコット・マクトミネイのゴールで4-2と勝利し、リベンジに成功。若手を多数起用したリヴァプールがリーグ1のダービーに0-0のままPK戦まで持ち込まれるも何とか4回戦に進出した一方で、トッテナムはノッティンガム・フォレストに0-2で敗れて敗退が決まっている。
※キックオフ時間は未定
| 日時 (日本時間) | 対戦カード |
|---|---|
| 12月20日(火) | ウォルヴァーハンプトン vs ギリンガム |
| 12月20日(火) | サウサンプトン vs リンカーン |
| 12月20日(火) | ニューカッスル vs ボーンマス |
| 12月20日(火) | チャールトン vs ブライトン |
| 12月20日(火) | ブラックバーン vs ノッティンガム・フォレスト |
| 12月20日(火) | MKドンズ vs レスター |
| 12月20日(火) | マンチェスター・ユナイテッド vs バーンリー |
| 12月20日(火) | マンチェスター・シティ vs リヴァプール |
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