日本代表MF久保建英が所属する11位のソシエダが16位のレガネスと対戦。直近のヨーロッパリーグで先発していた久保は、この試合でもスタメンに名を連ねた。ソシエダは12分にアルセン・ザハリャンのゴールで先制すると、1-0で迎えた後半の序盤に久保が魅せる。右サイドでボールを持った久保が対面のDFを股抜きでかわしてカットイン。ボックス右に侵入すると、相手のマークに遭いながらもシュートをゴール左上に突き刺すゴラッソで、今季公式戦7得点目を挙げた。その後、終盤にもホンアンデル・オラサガスティがネットを揺らしたソシエダは、3-0の勝利で2試合ぶりの白星を獲得している。
レアル・マドリードと同勝ち点も順位表のトップに立つバルセロナは、敵地でラス・パルマスと対戦。前半にラミン・ヤマルらがゴールに迫るも、ラス・パルマスの粘り強い守備を前に無得点で試合を折り返したバルセロナだが、0-0で迎えた62分に先制。ヤマルからパスを受けた途中出場のダニ・オルモが正面でDFをかわして放ったシュートが決まり、先手を取る。その後、ラス・パルマスの反撃にも遭ったバルセロナだが、アディショナルタイムにはハフィーニャのお膳立てからフェラン・トレースが試合を決める2点目を奪取・ラ・リーガ5連勝で首位を維持した。
ラ・リーガ3試合未勝利と波に乗り切れていないレアル・マドリードは、ホームでジローナと対戦した。前半終盤に正面遠距離のルカ・モドリッチが、相手のクリアボールを胸トラップしてボレー。強烈なシュートを叩きこみ、スーパーゴールでチームに先制点をもたらす。さらに後半、ヴィニシウスが今季9得点目を挙げたレアル・マドリードが2-0の勝利を収めた。そのほか、アトレティコ・マドリードはフリアン・アルバレスの2発とアンヘル・コレア弾によりバレンシアに3-0で勝利。レアル・マドリード&バルセロナとの勝ち点1差をキープしている。
セルタ 1-0 オサスナ
アラベス 0-1 エスパニョール
ラージョ・バジェカーノ 0-1 ビジャレアル
バレンシア 0-3 アトレティコ・マドリード
ラス・パルマス 0-2 バルセロナ
アトレティック・クルブ 7-1 バジャドリード
レアル・マドリード 2-0 ジローナ
ヘタフェ 1-2 レアル・ベティス
レアル・ソシエダ 3-0 レガネス
セビージャ 1-1 マジョルカ
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