チアゴ・モッタ率いる4位ユヴェントスは、3位アタランタとの直接対決を迎えたが、1点のリードを奪われて前半を折り返すと、後半に大量3失点をし、アリアンツスタジアムでは1967年のトリノダービー以来となる4点差の大敗を喫した。
直近のリーグ戦で5連勝中だったとはいえ、コッパ・イタリアではエンポリに敗れ、UEFAチャンピオンズリーグではPSVに敗れるなど、ユヴェントスの好不調の波を裏付ける形となった。そんな中、『ダゾーン・イタリア』の番組「Dazn Serie A Show」で解説陣がモッタのチームを分析した。まず元インテル指揮官のアンドレア・ストラマッチョーニ氏が自身の見解を示した。
「以前は、ユヴェントスのプロジェクトに関して、アイディアがあり、種まきをしている段階であるのが見て取れたので、納得できない部分があっても待つべきだと常に話してきた。だが3月となった現在、ユヴェントスは、DNAつまり指揮官の哲学が縮小してしまったように見える」
「モッタはボール保持とつなぐサッカーのアイディアを持っているはずだが、その点で縮小化したように見える。その点が何よりも心配だ。『私はこのプロジェクトを続けたい。このカルチョをプレーしたい』と言っても、原点となるはずの部分で後退してしまったのではね」
ユヴェントスOBのチーロ・フェラーラ氏は、ストラマッチョーニ氏に意見に賛同しつつ、指揮官のモッタが若いチームであることを理由に敗戦の弁解したことに苦言を呈した。
「君の指揮官としての分析には全く賛同する。若いチームで”習慣”が身についていないことを言い訳とするかどうかについては、私も現役時代に経験した。だがユーヴェなら若かろうが若くなかろうが、勝つことを目標にしなければならない。その目標を達成するために、あらゆる方法で努力しなければならない」
「当然、達成できない時もあるが、勝つことにこだわらなければならない。『若いからいいや。言い訳がある』なんてことはダメだ。若い選手は、何がユヴェントスの目標であるかをすぐさま理解しなければならないんだ。今日のような無様な姿を見せないようあらゆる手を尽くすべきだ」
ストラマッチョーニ氏は「若いからなんて、いい加減にしてほしい。こんな話はイタリアだけだよ」と語気を強め、「バイエルン・ミュンヘンでは(ジャマル)ムシアラがプレーし、バルセロナでは(ラミネ)ヤマルがいるんだ。セリエAの限界を自ら作ってしまう」と主張した。
続いてエマヌエレ・ジャッケリーニ氏は、モッタ指揮下の古巣を酷評した。
「(マヌエル)ロカテッリの話を聞いても、ユーヴェが今日、アタランタを困らせるために全力を尽くしていたようには思えない。態度からもそれがうかがえた。チームは常にボールにたどり着くのが1テンポ遅く、デュエルに負けていた」
「それも全てのポジションにおいてだ。1試合において、3、4人の選手がデュエルに負けることはある。だが11人全員がデュエルに負けるなんてありえない。判断のスピードも遅い。しかも(ケナン)ユルディズやニコ・ゴンサレスのように適正ポジション外で起用されている選手もいた。最大限のパフォーマンスを発揮できるように理想的なポジションで起用するべきなんだ」
さらにストラマッチョーニ氏は「現時点で判断するのならば、このプロジェクトは失敗だと言える」と厳しい見解を示している。フェラーラ氏も「私は『失敗』などひどいことを言うのは好きではないが、ユヴェントスに残された目標はただ1つだ。すなわちチャンピオンズリーグ出場権を確保することだ。それができなければね…」とこぼした。
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