今シーズンは、2010年以来となるトリプレーテ(国内リーグ戦&カップ戦とチャンピオンズリーグ優勝の3冠)達成を目標に、終盤まで戦いを続けてきたインテル。だが先週のミッドウィークに行われたコッパ・イタリア準決勝でミランに敗れて敗退が決まると、セリエAにおいても、27日、本拠地でローマに屈し、ナポリに単独首位の座を明け渡してスクデットが遠のいた。
インテルの指揮官シモーネ・インザーギは、試合終了後の『ダゾーン』の取材で、公式戦3連敗を喫したチームの現状を分析した。
「これがカルチョというものだ。今週は痛い3連敗となったが、チームは挑戦した。選手たちがハートで献身的に戦っていたことを、ファンも見てくれていた。ホームで極めて重要な試合を落としてしまったが、観客がチームに寄り添ってくれたことは、このひどい敗戦の中で、うれしく感じられた。選手たちが常に魂を捧げて戦ってくれていることを、私は感謝している」
「われわれは3連敗に慣れておらず、厳しいものだ。だがいま、日程や離脱者、(疑惑の)スローインやPKについて話をしても仕方がない。自らに目を向けて分析し、エネルギーを回復することに努めていきたい」
『ダゾーン・イタリア』解説陣のアンドレア・ストラマッチョーニ氏は、インテルが他の試合とは異なり、前半、相手にチャンスメイクを許していた点を指摘した。インザーギが反省点を述べた。
「チームとしてよりうまくプレーするべきだった。個人でのプレスが多く過ぎて、チーム全体としてのプレスがあまりなく、ローマにいくつか問題を作られてしまった。ローマはサンシーロで勝利を収めるために、素晴らしい試合をした。われわれとしては努力をしたので、もう少し良い結果がふさわしかったと思うが、これがカルチョだよ」
「インテルは数多くのチャンスを作り出したが生かすことができなかったのは、少々冷静さを欠いていたためだろう。だがまだ、重要な試合が残っているので、冷静さを取り戻し、奮起していかなければならない。この厳しい日程の中、勝利を収めていれば、より力になったかもしれないが、そうした力を自らの内に見出さなければならない」
『ダゾーン・イタリア』の番組「Dazn Serie A Show」では、インザーギも言及したローマDFエヴァン・エンディカを巡る2つのPK疑惑のシーンについて分析を行った。81分の1つ目のシーンでは、倒れ込んだエンディカがデンゼル・ドゥンフリースを引っ張ったように見えたが、インテルにPKは与えられなかった。
元セリエA審判員のルカ・マレッリ氏は、2人が直前に取っ組み合いになっていたことを指摘。最初にインテルDFがローマDFを倒していたことから「複数のファウルがあった場合、処罰の対象となるのは1回目のファウルだけになる。2回目となるエンディカのファウルは、先に別の違反があった後なので、処罰の対象にならない」と説明した。
87分の2つ目のシーンについては、「エンディカは、(ヤン・アウレル)ビセックにボールが渡るかなり前から相手を抱えていた。これはPKが与えられるべきシーンだった。VARもピッチに判断を委ねず、介入しても良かったように思う」との見解を示した。
ストラマッチョーニ氏も、エンディカによる2つのPK疑惑について、マレッリ氏に賛同している。まず1つ目のシーンについてコメントすると、「これはアンティパストだったね。彼は今日、このスタイルで行くと決めていたのだろう。この動きは(レスリングの)グレコローマンスタイルのようだよ」と苦言を呈した。
2つ目のシーンについては、「彼は最初からビセックに抱きついているうえ、彼自身がボールに届かないポジションを取っている。点を取られてしまうから、点を取られないようにするために(ファウルをする)リスクを取ったというように見えた。これは10回中9回、PKになるプレーだった」
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