今年に入ってからすでに、2つのFIFA世界大会で勝者がトロフィーを掲げ歓喜に浸った。5月11日にはブラジルがセーシェルでFIFAビーチサッカーワールドカップ2025優勝。ベラルーシとの決勝に勝利したセレソンは最多記録を更新する7度目のタイトルを加えた。
続いてチェルシーFCがクラブの歴史に新たな一章を記した。ニューヨーク・ニュージャージーで行われた決勝でパリ・サンジェルマンに3-0の見事な勝利を飾り、ブルーズはFIFAクラブワールドカップのトロフィーを獲得。新たな世界大会の初代王者に戴冠した。
これから12月7日までに、さらに4つのチームが世界チャンピオンとして喜びを味わうことになる。ここでは2025年内に開催されるワールドカップ各大会について詳細を紹介しよう。
前回王者ウルグアイに続くU-20ワールドカップ王者となるのはどのチームだろうか。9月27日から開催されるチリ2025で、FIFA世界大会の興奮が戻ってくる。大会初日は日本対エジプト、韓国対ウクライナの対戦で開幕する。
ドミニカ共和国で開催された前回大会は、U-17女子ワールドカップの歴史上最も成功を収めてきた2カ国である北朝鮮とスペインによる夢の頂上決戦で幕を下ろした。それからわずか1年、再び大会が戻ってくる。年1回となった大会は2029年までモロッコで開催され、これまでの16チームではなく24チームが参加する。
女子の大会と同じくU-17ワールドカップも新たな時代を迎え、毎年開催されるようになる。女子はモロッコで5年間の開催が決まっているのに対し、男子は2029年までカタールを舞台として未来のスター選手たちが世界中から集結する。U-17ワールドカップも今年から規模が拡大され、前回大会(インドネシア2023)までの24チームから48チームに増加。ドイツがディフェンディングチャンピオンとして大会に臨む。
クラブワールドカップに続いて、FIFAは2025年中にもうひとつの新大会をスタートさせる。フットサル女子ワールドカップである。第1回大会はフィリピンで開催。フットサルは競技として成長しており、昨年行われたFIFAフットサルワールドカップ フィリピン2024の大成功に続いて、世界最高の女子フットサル選手たちも忘れられないような第1回大会を繰り広げてくれることが期待される。
6つの国にとって、2025年の後半戦は特に楽しみなものになりそうだ。ブラジル、コロンビア、イタリア、日本、モロッコ、ニュージーランドは4つの大会すべてに出場する。セーシェルで行われたビーチサッカーワールドカップにも出場していたブラジル、イタリア、日本は、2025年に行われる代表チームのFIFAワールドカップすべてに出場するという偉業を達成することになる。
アルゼンチン、カナダ、スペイン、アメリカ、フランス、メキシコ、パナマ、パラグアイ、韓国は今年のワールドカップ残り4大会のうち3大会に出場を予定している。
今後行われる4つの世界大会を合わせると、64の異なる国が出場する。