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フェルミン・ロペス、シャビ・シモンズ、メイソン・グリーンウッドの移籍の可能性は？ ロマーノ氏が最新情報を解説
DAZNによる移籍情報に特化した番組「ウィークリー・ロマーノ」の最新エピソードが8月5日に公開された。このコンテンツでは移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏をホストに起用し、毎週火曜日に最新情報をまとめてお届けする。
パーセンテージとともに移籍成立の可能性を語る「ヒアウィーゴーメーター」のコーナーで、今回はソン・フンミン（トッテナム）、フェルミン・ロペス（バルセロナ）、シャビ・シモンズ（ライプツィヒ）、イリア・ザバルニー（ボーンマス）、メイソン・グリーンウッド（マルセイユ）が取り上げられた。
ロマーノ氏はソンの移籍の確率について100パーセントと断言。すでにトッテナム退団を表明している同選手について「LAFCとの口頭での合意が成立した」と語った。「サウジアラビアから多額のオファーもあった」としつつ、ロマーノ氏は「ロサンゼルスに韓国人コミュニティがあること」も影響したのではないかと分析した。
ザバルニーについてはパリ・サンジェルマンが獲得を狙っていると報道されている中、ロマーノ氏は成立の可能性を90パーセントとした。その理由として、交渉が「細かい部分や金額の差異について」という段階に達しているためという。PSGは約6500万ユーロを提示し、ボーンマスは7000万ユーロを要求しているようだ。ロマーノ氏は「早い段階で成立するだろう」と語った。
続いて高い確率が成立するとされたのはシモンズ。先週のこの番組ではチェルシー行きが70パーセントとされていたが、今回のエピソードでは「80パーセント」に上昇した。その背景として、「選手が移籍を望んでいること」「ライプツィヒのトレーニングやプレシーズンマッチに参加していないこと」を挙げた。「シモンズはチェルシーの最優先事項で最終的に高い確率で成立する見込み」としつつ、「チェルシーは獲得の前に選手の売却をしたいと考えている」と付け加えている。
フェルミン・ロペスに関してはマンチェスター・ユナイテッドが興味を示しているとされているが、ロマーノ氏は「この話がどこから来たのかわからないが、交渉は行われていない」とキッパリ。「フットボールではなにが起きるかわからないから、5パーセントにしておく」とした。
最後にメイソン・グリーンウッドの動向についてロマーノ氏が分析。アル・ナスルが高く評価しているのは間違いないとしつつ、「私が聞いているところによると、マルセイユは手放すつもりがない」という。「マルセイユはクレイジーな額を要求しており、可能性は10パーセント程度だと思う」と語った。
今回の「ウィークリー・ロマーノ -移籍情報特化番組-」では、そのほかにアレクサンデル・イサクを巡るニューカッスルとリヴァプールの綱引き、そしてニューカッスルとマンチェスター・ユナイテッドが獲得レースを繰り広げるベンヤミン・シェシュコ（ライプツィヒ）といった選手の最新情報を語っている。
