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ついにシステム変更へ?マン・U指揮官「メディアの重圧のせいじゃない。そうしてしまえば監督の終わり」

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【欧州・海外サッカー ニュース】マンチェスター・ユナイテッドは、プレミアリーグ18試合終了時点で勝ち点29を稼いで6位まで浮上している。

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督は、自身が採用するシステムについて語っている。

今季も序盤戦は苦しい戦いが続き、プレミアリーグ開幕から6試合で2勝(1分け3敗)にとどまると、リーグカップでは4部チーム相手に2回戦で敗退したマンチェスター・U。当時は現地メディアや識者から強烈な批判を浴び、特に指揮官がキャリアを通じて採用し続けている3バックシステムについては何度も非難されていた。

それでも復調しつつあるマンチェスター・Uは、18試合終了時点で勝ち点29を稼いで6位まで浮上した。さらに直近のニューカッスル戦(1-0)では、アモリム監督就任から初めてスタートから4バックを採用。柔軟にシステムを使い分けている。

以前にシステムを批判された際には「ローマ教皇でさえも変えられない」と宣言していたアモリム監督。30日のウォルヴァーハンプトン戦に向けた会見でシステムについて問われた指揮官は、以下のように答えている。

「昨季就任した時には、今のシステムでうまくプレーできる選手が揃っていないかもしれないと理解していた。だが、それは変化の始まりだった」

「我々はアイデンティティを築こうとしていたんだ。今は状況が違う。選手層が薄く、適応していく必要がある。そうすれば、なぜ変化しているのか選手たちに理解してもらえるからね」

「これはあなたたち(メディア)やファンからのプレッシャーが原因ではない。(メディアが)システム変更について常にあれこれ言うならば、私はシステムを変えられない。選手たちはそのせいだと理解してしまうからだ。それが監督としての終わりの始まりだと思っている」

「自分たちのシステムでうまくプレーできている時こそ、変化の時だ。選手全員が復帰すれば、常に3バックでプレーする必要はない。より良いチームになるだろうね」