ベルギーリーグの第4節が日本時間8月13日~15日に開催。注目試合の見どころを紹介する。
5位オーステンデは前節、シャルルロワと対戦して3-1で連勝に突入。坂元達裕は第2節で一度はメンバーを外れていたが、開幕節同様にフル出場を果たしている。今節対戦するヘントは6位と一つ下に位置しているものの、ここまで1勝2分け無敗。好調な中でタフな相手との顔合わせとなるが、上位争いに食い込んでいくためにも落とせない一戦だ。
前節のスタンダール・リエージュ戦に敗れて開幕から3試合で1勝2敗としているセルクル・ブルッヘ。第2節では強豪アンデルレヒトを下しただけに波に乗りたかったが、勢いを殺される形となった。続いて対戦するメヘレンも同じく1勝2敗と良いスタートは切れておらず、少しでも良い位置で序盤戦を過ごすためにも勝っておきたい相手だ。3試合で1得点と得点力不足が目立つセルクル・ブルッヘだが、プレシーズンでも好調ぶりをアピールしていた上田綺世が初ゴールを決めてきっかけにすることができれば、一気に状況が変わっていくかもしれない。
前節のコルトレイク戦をスコアレスドローで終えて開幕3試合連続ドローとなっているSTVV。順位は17位となっており、無敗というデータを良いものとするためにはそろそろ初勝利がほしい。今季ここまでチームの全得点を奪っている林大地にも注目が集まるが、相手の対策を難しくするためにも香川真司らの躍動に期待したい。今節対戦するアンデルレヒトは2勝1敗で3位、得点力を目立たせており、STVVにとっては落ち着いた入りでミスによる失点を防ぎ、訪れるチャンスを確実に決め切れるかどうかが勝負を分けそうだ。
※すべて日本時間
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