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PSG出場100試合目で躍動したブラッドリー・バルコラ

FIFA
  • インテル・マイアミを4-0で下してクラブワールドカップ準々決勝へ進んだPSG
  • ブラッドリー・バルコラはこの試合でクラブ100試合出場を達成
  • 得点は減少もルイス・エンリケのチームに欠かせない存在

前半の4ゴールで十分すぎるほどだった。パリ・サンジェルマンインテル・マイアミCFに4-0の勝利を飾り、悠々とFIFAクラブワールドカップ2025準々決勝へ進出。PSGの攻撃の破壊力と激しいプレッシングは“ヘロンズ”の手には負えなかった。

この夜にPSGでの100試合出場を祝ったのがブラッドリー・バルコラだ。「試合を通してこちらのペースで戦えた。結果はこれ以外にありえなかった」と、22歳の彼は試合後に語った。

ウスマン・デンベレと同じく、元オリンピック・リヨンのウイングもコンディションが万全ではない状態でアメリカに到着していた。右膝に違和感のあった彼は大会初戦の欠場を余儀なくされたが、同様の問題を抱えながらもパリの10番デンベレほどにはメディアからの注目の対象とはなっていなかった。

ピッチ外での彼はいつも物静かで目立ちはしない。フィールドに足を踏み入れた時に見せる才気溢れる姿とは正反対だ。ドレッシングルーム内でも声の大きな方ではない彼は、PSGでの過去6カ月間を通してピッチ上で躍動しながらも、他のフォワード陣ほどスポットライトを浴びはしないことが多かった。より経験豊富なデンベレは今年のサッカー界全体でも最も良かった選手の一人であり、デジレ・ドゥエの大ブレイクはチャンピオンズリーグ決勝でピークに達した。元ナポリのスター選手フヴィチャ・クヴァラツヘリアは1月にフランスの首都にやってきてすぐに勢いよく走り出した。

バルコラは仲間たちの影に隠れることを喜んで受け入れつつ、一致団結したパリ・サンジェルマンのチーム内で、ゲームチェンジャーとしての輝きも監督からの信頼も失うことはなかった。2023年夏にやってきたフランス代表は、日曜日のインテル・マイアミ戦で100試合出場を達成。「100試合に到達したことを誇らしく思う。今日は幸せ以外にあり得ないよ」と試合後には語った。

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リオネル・メッシのインテル・マイアミに対してスコアシートに名を刻むことこそなかったものの、バルコラはまたしても印象的なパフォーマンスを見せ、創造的なプレーや魅惑のフットワークで試合にインパクトを与えていた。シーズン後半には数字面での成績がトーンダウンし、リーグアンでは最初の4カ月に10ゴールを挙げたあと2025年に入ってからは4ゴールにとどまったこともあり、彼の貢献度はデンベレやクヴァラツヘリアの刺激的なパフォーマンスの影に隠れていた。それでもラストボールの供給であれ、しばしば見過ごされがちなその前のボールであれ、彼がチームに欠かせない存在であることに変わりはなかった。


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マイアミ戦でも、バルコラの素早い足技からファビアン・ルイスへ通した正確無比なパスがジョアン・ネヴェスの追加点へと繋がった。後半には自らもメルセデス・ベンツ・スタジアムを大きく沸かせるところだったが、巧みなフリックから相手ディフェンダーをターンでかわして放った強烈な一撃はオスカル・ウスタリに弾き出された。グループステージではボタフォゴ戦、シアトル・サウンダーズ戦の2試合に交代出場していた若きフランス人アタッカーは、今大会初先発となったアトランタで本来の姿を取り戻したようだ。

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「先発で90分プレーしたのは久しぶりだったが、うまくやれた。しっかり練習できているし、今日は自分のパフォーマンスに満足だ」。バルコラはそう続けた。

負傷からの復帰を加速させてきたウスマン・デンベレが交代出場で姿を見せたことも、PSGにとってさらなる後押しを加える。PSGはやはりクラブワールドカップ第1回のトロフィーを持ち帰る有力候補の一角となるが、バルコラはタイトル獲得の見通しについて口にしようとはしない。「優勝候補? それはわからないが、今日のように戦うことができれば僕らは止められない。プレッシングも、プレーも、得点も、やるべきことはすべてやった。僕らにとって最高の試合のひとつだった」

新たなスーパースターが次々と頭角を現すPSGのチーム内で、バルコラは目立たないことも多いが、ルイス・エンリケのチームで決定的な役割を担っている。ピッチ上で見せるサッカーで語ることができれば彼にとって本望だ。

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