バルセロナのスペイン代表FWラミン・ヤマルが、トップレベルで自信を手にしていく過程を語った。
15歳でバルセロナのトップチームでデビューを果たして、すぐさま定着を果たすと、16〜17歳でスペイン代表としてEURO2024優勝まで果たしたヤマル。今季はバルセロナおよびスペイン代表で、“最たる違いを生み出す”選手として活躍している。
UEFAネーションリーグに臨むスペイン代表に合流したヤマルはスペイン『アス』とのインタビューに応じ、デビューしたばかりの頃と、チームを代表するクラック(スペイン語で名手、決定的な選手の意)としてプレーする現在の自分の違いについて語る。今の方が、より難しいプレーに挑戦する心の余裕があるようだ。
「確かに僕のプレーは進化している。もちろん自分にはまだ伸び代があるんだ。まだ若いし、学ばなければいけないことはたくさんある」
「トップチームでプレーし始めたときには、とにかくボールを失うことを恐れた。だから簡単なプレーばかりをしていたよ。でも自信をつかんだら、もっと色々なプレーをしたくなる。プレーを楽しみながら、もっと創造的な選手になりたいと思うようになるんだ」
ヤマルは優勝したEURO2024でも、大きな自信をつかんだようだ。そのきっかけはやはり、大会最年少ゴールとなった準決勝フランス戦のミドルシュートだった。
「確かに、フランス戦を境にした“以前と以後”がある。それまでの僕はもっと落ち着いていて、『16歳の自分の役割はチームに貢献すること。それだけだ』と考えていた。だけど、あのゴールから『自分はもっとできる。もっとチームを助けられる。もっと重要な選手になれる。難しいときに、チームを引っ張っていけるんだ』と考えるようになったんだ」
また父親がモロッコ人、母親が赤道ギニア人で、敬虔なムスリムであるヤマルは、ラマダン期(2025年は2月28日〜3月30日)の生活習慣についても語っている。
「今日ならああ4時に起きて、かなりの量の朝食を食べた。その後、もう一度眠りにつくけど、ほかの選手たちより遅く起きて大丈夫だ。チームの朝食時間は飛ばしていいからね」
「それから練習に励み、終わった後には祈りを続けるために部屋に戻る。そうして断食が終わる日没まで過ごしているよ」
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