今季のプレミアリーグで躍進を見せていたノッティンガム・フォレスト。しかし、直近5試合でわずか1勝(1分け3敗)と調子を落としていた。そして迎えた第36節レスター戦で、すでに降格が決まっている相手とホームで2-2の引き分けに終わっている。
3月終了時点では3位につけていたノッティンガム・フォレストだが、直近の不振で7位まで転落。来季ヨーロッパ大会への出場を確定させたものの、チャンピオンズリーグ出場権が得られる5位チェルシーとは1ポイント差の状況で、残り2試合となった。
するとこのレスター戦後、オーナーであるマリナキス氏がピッチへ。ヌーノ監督に激しい口調で詰め寄ったことが目撃されており、イギリスで大きな物議を醸している。
この一件について、マンチェスター・ユナイテッドのOBで解説者として活躍するギャリー・ネヴィル氏は憤慨。『スカイスポーツ』にて、強い口調で非難している。
「オーナーがシティ・グラウンドのピッチ上で行ったことは、絶対に許せない行為だと感じざるを得ない。もし私がヌーノなら、彼に激しく反論するだろう。まさにスキャンダルだ。クラブをヨーロッパ大会へ導いたばかりなのに、ファンの前で非難されるなんて……冗談にもほどがあるよ」
さらにネヴィル氏は、自身のSNSでも「フォレストのオーナーの行為はスキャンダル。ヌーノは今夜、すぐにでも退団交渉すべきだ!フォレストのファン、選手、監督はそんな扱いを受けるべきではない」と投稿した。
なおヌーノ監督は、オーナーの行動についてこう説明している。
「誤解とコミュニケーションの齟齬だ。申し訳ないが、これ以上は話せない。感情に左右されることのため、大袈裟に扱うべきではない。このようなことは起こり得るし、また起こるだろう。今日の感情を考慮すれば、理解できることだ」
これまでノッティンガム・フォレストへ多額の投資を行い、またシティ・グラウンドにも毎試合のように顔を出しているマリナキス氏。来季に向けて夏の移籍市場でも補強に動くことが予想されており、またヌーノ監督が退任する可能性も低いと伝えられている。