得点者:サーレム・アッ=ドーサリー(22分)、マルコス・レオナルド(90+5分)
ナッシュビルのジオディス・パークではアル・ヒラルが必要としていた結果を出し、CFパチューカを破ってFIFAクラブワールドカップ16強進出を果たした。
アル・ヒラルはこの勝利により勝ち点5を獲得してグループHを2位で終え、6月30日にオーランドでグループG首位通過のマンチェスター・シティと対戦することが決まった。FCザルツブルクを破ってグループHを制したレアル・マドリードCFは、グループGを2位で終えたユヴェントスFCと7月1日にマイアミで対戦する。
レアル・マドリードとザルツブルクに2ポイントリードされてグループ最終節を迎えたアル・ヒラルは、勝利以外に選択肢のない状況でパチューカとの試合に臨んだ。序盤にはマルコムが絡んで2つの絶好機を生み出す。まずはサーレム・アッ=ドーサリーがファーポストへ送ったクロスにブラジル人ウイングのつま先がわずかに届かず。続いてエリア内でマルコス・レオナルドが落としたボールから放ったシュートはクロスバーを越えた。
アル・ヒラルがついに均衡を破ったのは前半22分。ナセル・アッ=ドーサリーの浮かせたパスに対してサーレム・アッ=ドーサリーが絶妙なコントロールを披露し、右足の巧みなタッチでボールを収める。続いて浮き球でGKセバスティアン・フラドを破ってアル・ヒラルが1-0とリードした。
すでにノックアウトラウンド進出を逃しているパチューカは意地を見せるためだけに戦う。42分には前半最大のチャンスが訪れたが、アグスティン・パラベシーノが遠距離から放ったシュートはGKヤシン・ブヌが難しいセーブで阻み、こぼれ球もなんとかサロモン・ロンドンに渡さなかった。
フィラデルフィアではレアル・マドリードがザルツブルクを2点リード。アル・ヒラルは緊迫した展開の後半にも点差を守り抜いて勝たなければならない。
55分にはロンドンがエリア内から放ったシュートをブヌがストップ。81分にエリアス・モンティエルが狙ったボレーもアル・ヒラルのゴールキーパーのもとへ。2分後にイリアン・エルナンデスがフリーで放ったヘッドはブヌの右側のポストをわずかに外れた。
アディショナルタイムに入り5分が過ぎたところで、マルコス・レオナルドがアル・ヒラルの勝ち点3獲得を決定づける。フラドをかわしてボールを流し込み、ラウンド16でペップ・グアルディオラ率いるシティとの対戦を確定させた。
「(マンチェスター・シティ戦)とにかくチームとして戦わなければならない。レアル・マドリード戦や今日の試合でやれたような戦いだ。同じように戦う必要がある。相手は世界で三本の指に入るチームのひとつだと思う。彼らのことはとてもよく知っている。大勢の選手を入れ替えたが、それでもよく知っている。監督も、ポルトガルの友人たちも。イングランドにいたとき何度か戦ったが、簡単な試合ではなかった。だが僕らはもちろんベストを尽くす。これまでの3試合と同じように準備をして、あとはどうなるかだ」
アル・ヒラルMFルベン・ネヴェス
サーレム・アッ=ドーサリー(アル・ヒラル)