ドルトムントの得点者:セール・ギラシ(14分、24分)
モンテレイの得点者:ヘルマン・ベルテラメ(48分)
アトランタのメルセデス・ベンツ・スタジアムでCFモンテレイに2-1の勝利を収め、ボルシア・ドルトムントがFIFAクラブワールドカップ2025の8強進出を果たした。
ドイツの強豪ドルトムントは、7月5日にニューヨーク・ニュージャージーのメットライフ・スタジアムで行われる準々決勝でレアル・マドリードCFと対戦する。
試合は立ち上がりから両チームが激しくぶつかり合い、フィジカル勝負も辞さない姿勢が示された。そして攻撃力を発揮したドルトムントが主導権を握っていく。
前半を終えた時点で、ドルトムントはカリム・アデイェミとセール・ギラシのコンビが見せた活躍により2-0とリード。2得点ともアデイェミのお膳立てからギラシが決めたものだった。
先制点はモンテレイのペナルティエリア前で見せたクレバーなコンビネーションから生まれる。前半14分、ギラシのパスを受けたアデイェミがスペースへ折り返し、最後はギラシが左ポスト内側にシュートを流し込んで1-0とした。
10分後にはユリアン・リエルソンを起点として素早いカウンターアタックを仕掛ける。フリーで抜け出したアデイェミが最後はギラシへ横パスを通し、ギラシがワンタッチフィニッシュを決めてドルトムントが2-0と突き放した。
後半開始から3分後にはモンテレイが1点を返す。ヘスス・コロナがファーポストへ送ったクロスがダニエル・スヴェンソンの頭をかすめたあとエリック・アギーレに折り返されてヘルマン・ベルテラメのもとへ。ダイレクトで合わせたヘディングがGKグレゴール・コベルを破ってスコアは2-1となった。
モンテレイは同点ゴールを狙って押し込み続けた。60分にはセルヒオ・カナレスがドルトムント守備陣の間にスルーパスを通してコロナを走らせたが、シュートはコベルのグローブに弾かれる。65分にはベルテラメがコベルを破ってモンテレイが追いついたかと思われたが、オフサイドのため得点は認められなかった。
75分にはギラシにハットトリックのチャンス。モンテレイ守備陣を抜き去ったがエリア内からシュートに持ち込めなかった。その1分後にもパスカル・グロスからのパスを受けたギラシだが、バランスを崩しながら放った左脚のシュートは大きく的を外した。
アディショナルタイムに入ったところでセルヒオ・ラモスにもモンテレイの英雄となるチャンスが訪れたが、フリーで放ったヘディングはポストの外へ。残り時間を逃げ切ったドルトムントがレアル・マドリードの待つ8強の舞台へ駒を進めた。
セール・ギラシ(ボルシア・ドルトムント)