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ケガ明けパーマーが3カ月ぶりのゴール!苦戦続いたチェルシー、公式戦5試合ぶりの勝利で暫定4位に

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【欧州・海外サッカー ニュース】プレミアリーグは13日に第16節が行われ、チェルシーはエヴァートンと対戦した。

プレミアリーグは13日に第16節が行われ、チェルシーはエヴァートンと対戦した。

11月のリーグ戦は3勝1分け負けなし、チャンピオンズリーグでもバルセロナを下すなど絶好調だったチェルシー。しかし12月に入ってからは未だ公式戦で勝ちがなく、現在公式戦4試合勝利なし(2分け2敗)と苦戦が続いている。優勝争いに踏みとどまるために勝利が必要な状況で、連勝中の7位エヴァートンとホームで対戦した。

開始5分で両チームがシュートまで持ち込むなど、立ち上がりから積極的な展開に。しかし、14分にエヴァートンにアクシデント。デューズバリー=ホールが負傷でプレー続行不可能となり、アルカラスとの交代を余儀なくされている。それでも19分、グリーリッシュのクロスから決定機を作ると、20分にもエンディアイエがカットインから枠内シュートを放った。

アウェイチームが良い入りを見せていたが、先制したのはホームチームだった。21分、ギュストのパスに抜け出したパーマーがボックス内で冷静にシュートを流し込んだ。ケガの影響で約2カ月離脱を強いられていたエースが3カ月ぶりにネットを揺らし、チェルシーがリードを奪う。

勢いに乗るチェルシーは23分、相手のビルドアップのミスを突いたガルナチョが決定機を迎えたが、シュートは枠の外へ。一方のエヴァートンも38分、FKからタルコフスキーが際どいヘッドを放った。終盤はチャンスを何度も作ったが、ゴールまで至らない。すると45分、チェルシーに追加点。ロングカウンターからネトが右サイドを突破してボックス内に侵入すると、最後はギュストが押し込んでいる。右サイドバックの1ゴール1アシストで、ホームチームが2点リードで前半を折り返す。

チェルシーは後半に入っても主導権を渡さず、48分にはエンソのクロスからガルナチョに決定機。56分にも、GKのロングキックからガルナチョがボックス内でチャンスを迎えたが、シュートは枠の上へ外れた。すると57分、パーマーがアンドレイ・サントスと交代に。先制点を奪ったエースには、スタンドから大きな拍手が送られている。

追いかけるエヴァートンは67分、グリーリッシュのヘッドが際どいコースに飛んだものの、GKサンチェスのセーブに阻まれる。72分にもCK流れからファーのグリーリッシュに鋭いクロスが届いたが、シュートは枠に飛ばなかった。一方のチェルシーは、75分にリース・ジェームズの直接FKが枠を捕らえると、80分にもジョアン・ペドロが決定機を迎えている。

チェルシーは87分、エンディアイエにポスト直撃のシュートを許すなど終盤苦しんだが、最後まで失点は許さず。2-0でエヴァートンを下している。この結果、公式戦5試合ぶりの勝利を挙げたチェルシーは勝ち点を28まで伸ばすことに成功。暫定4位に浮上している。