レアル・マドリード得点者: ゴンサロ・ガルシア(54分)
グループHを首位通過したレアル・マドリードCFと、グループGを2位通過したユヴェントスFCがラウンド16で激突。マイアミのハードロック・スタジアムで開催された一戦は、レアルが後半に挙げた1点を守り切りユヴェントスに勝利した。
試合は開始直後からレアル・マドリードが攻勢を強める形に。一方、ユヴェントスの素早いカウンター攻撃からゴールに迫っていった。序盤にチャンスを作ったのはユヴェントスだ。ランダル・コロ・ムアニやフランシスコ・コンセイソンがシュートを狙うと、これはレアルの守護神であるティボー・クルトワが好セーブ。なんとか無失点で切り抜けた。
対するレアルも30分にジュード・ベリンガムがペナルティーエリア内に侵入したところからシュート。これはユヴェントスの守護神であるミケーレ・ディ・グレゴリオが抑えて得点とはならず。前半のアディショナルタイムにもフェデリコ・バルベルデが素晴らしいシュートを放ったが、これもディ・グレゴリオに止められてスコアレスで前半を折り返した。
後半に入り均衡が破れたのは54分だ。分厚い攻撃を繰り出すレアルは、右サイドへとボールを展開。アレクサンダー・アーノルドがピンポイントクロスを送ると、中央でゴンサロ・ガルシアがヘディングシュートを沈め、レアルがついに先制に成功した。
その後、レアルは68分に胃腸炎でここまでの試合を欠場していたキリアン・エムバペが出場するなど、メンバーを入れ替えながら巧みにゲームをコントロール。結局、最後までユヴェントスの反撃を抑え、1-0のまま勝利を収めて準々決勝進出を決めた。
準々決勝へと駒を進めたレアル・マドリードCFは7月5日、ニューヨークのメットライフ・スタジアムでボルシア・ドルトムントとCFモンテレイの勝者とベスト4の椅子をかけて対戦する。
「結果には本当に満足している。試合の流れも、パフォーマンスも良かったと思う。最初の15分が過ぎてからは、良い形で試合をコントロールできるようになった。ハードな戦いになるのはわかっていたが、プロフェッショナルに戦い、非常に良い出来だったと思うよ」
レアル・マドリード監督シャビ・アロンソ
「ゴールを決められてとても嬉しいけど、それ以上に、チームの働きや勝利、そして準々決勝に進出できたことが本当に嬉しい。最初から激しい展開になることはわかっていた。確かに、徐々に試合に入り込んでいった形だったけど、リズムを持ってボールを動かし、相手を疲れさせて得点を狙うという展開だった」
レアル・マドリードFWゴンサロ・ガルシア
「非常に強い相手に対して、大きな努力を必要とした試合だった。チャンスもかなり作れたと思う。それは攻守両面で努力した成果だと思うよ。まだ改善すべき点は多くあるけど、一歩前進できたのは間違いない。シャビのメッセージは、ボールをしっかりコントロールすること、そして失ったときには素早く切り替えて奪い返し、再び攻撃に転じることだった。最終的には相手も消耗し、精神的にも厳しくなっていく。そうやって試合がこちらに流れてきたと思う」
レアル・マドリードMFフェデリコ・バルベルデ
「とても強いチームを相手に、しっかりとした試合をしただけに残念でならない。本当に悔しい。長くて過酷なシーズンの疲労が響いてしまった部分もあり、その代償を払う形になったが、この試合にはやはり心残りがある。それでも、クラブワールドカップの第1回大会でプレーできたのは素晴らしいことで、本当に素晴らしい経験だった」
ユヴェントスDFアンドレア・カンビアソ
「序盤に2回チャンスがあったことを考えると、もう少しうまくやれたかもしれない。特に前線の選手たちは本当によく走って、チームとしてのスピリットをしっかり見せてくれた。こういう気持ちは常にピッチ上で持ち続けなければいけない。クラブワールドカップでは、シティ戦を除けば全体的に良いパフォーマンスができたと思う。レアル戦でも全力を尽くし、ほぼ互角に戦えた。個々の能力で言えば、レアル・マドリードはユヴェントスより上かもしれないが、チームワークがあればその差を埋めて、もっと大きなことを成し遂げることができるんだ」
ユヴェントスMFマヌエル・ロカテッリ
フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリードC.F.)